宣伝時に愛称で呼ばれていたカメラ
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50歳半ば前の私でさえ...オンタイムでの記憶が怪しいので、若い世代は知らない人が多いかもしれません。
コニカはコンパクトカメラを宣伝する際、実際の機種名以外のキャッチーな愛称を使っていたことがありました。
「ピッカリコニカ」が1975年発売のコニカC35EF、「ジャスピンコニカ」が1977年発売のコニカC35AF。
ピッカリコニカはストロボを最初に内蔵した機種で、お分かりでしょうがストロボが「ピッカリ」と光るから。ジャスピンコニカはオートフォーカス機能を最初に搭載した機種で、同じく分かりやすく「ジャストなピント」の略。
どちらもテレビCMなどで頻繁に流れたこともあって、当時の人の目に耳にかなり印象に残ったカメラだったと言えるでしょう。
コニカはそれよりも前の世代のコンパクト機にも有名な愛称がありました。最近の世情から忖度して触れないように…とも思ったのですが、それは「じゃーに~コニカ」と呼ばれる1968年発売のコニカC35。「ジャニー」じゃないから気にしなくていいのか…。これは旅行へ持って行くのに便利なコンパクトさを謳ったのだそうです。
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