LIGHT(O?)MATIC
太陽堂カメラさんが造っていたカメラのブランドが「Beaty(ビューテイ)」でした。
その中のシリーズに「ライトマチック」というのがあります。連動露出計を内蔵した35ミリレンジファインダーカメラのシリーズで、1960年前後に順に登場していきます。
その最初のモデル「LM」。当時広告などに「ライトマチック」とは謳われていませんが、後にⅡ型がでることから同シリーズの初号機であるのは明白。ボディには「LM」と頭文字が刻印されているだけです。
次に出た、「ライトマチックⅡ」のボディには、画像のように大文字で「LIGHTOMATIC Ⅱ」と刻印されています。
その次の「ライトマチックⅢ」のボディには、大文字と小文字で「LightOmatic Ⅲ」と刻印されています。
そして、最終モデル「ライトマチックSP」には、「LIGHT MATIC SP」と刻印されます。
この表記の違いが気になって仕方ないのですが、全く解決が出来ずにいます。
また、画像の「Ⅱ」型の「Ⅱ」も、2本の縦棒の太さが違うという見掛けたことのないような書体です。ちなみに、「Ⅲ」型の縦棒の太さはみんな一緒です。
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