発光部の位置が…
ずいぶんと前から気になっていることひとつ。
そのほとんどがオリンパスのコンパクトカメラなのですが、内蔵ストロボの発光部が画像のように、ボディ前面左上にあるカメラを時々見かけます。ふつう、ほとんどのカメラでは右上にあり、それは、レンズ付きフィルム(使い捨てカメラ)でも同じこと。
でも、こうやってカメラの画像だけ見せられると、「何が気になるの~?」と言う人が多いと思います。
「もしかして、縦位置に構えた時に地面の側からの発光になってしまうから?」とか、無理矢理にその理由を考えさせしまいそうですが、、、それは右手を上に構えるか、左手を上に構えるかで、どっちもどっちなわけで、、、
では、何が気になるのかというと、シャッターを押す時のこと。シャッターボタンを押すのは人差し指として、次の中指あたりがストロボの前を覆ってしまいそうになることがたびたび。。。これでは、せっかく発光しても、光を遮ってしまう。下の画像は、その良くない例です。
そして興味深いのは、画像にある型もそうなのですが、内蔵ストロボが左上にあるモデルのほとんどで、発光部の底辺部分に指をあてがえるようなデザインになっているのです。ということは、開発段階で既に、発光部を覆ってしまう危険性を想定していたのでしょう。
それでも、あえて発光部を左上に持ってくる理由は何なんでしょう?