カメラ誌6月号発売
いつも勝手に講評しているカメラ雑誌3誌のうち、1誌の到着が運送会社の配送ミスで発売日の夜に届くという事故があり、、、今月は出ばなをくじかれ、後ろ向き・・・。
一昨日20日が各誌発売日でした。
まず、アサヒカメラ。「徹底研究 夜景撮影でわかった さすがデジタル、やっぱりフィルム」という特集がありますが、フィルムとデジタルの比較って、もう時代遅れ的な感じがないですか!?フィルムとデジタルは別物、比較する対象じゃない!くらいのことを言う人もいますし、某編集部でもそういうスタンスだとか~聞いたこともあります。とは言っても、気になってしまうのも事実。比較の結果を見て、一喜一憂してしまうんですよね。
また、モノよりな特集としては「ニコンFマウントの謎」なんてのがありました。マウントのバリエーションなどを画像付きで解説したり、ボディーとレンズの相性なんかにも触れています。
続いて、日本カメラ。「中古カメラ新時代の遊び方」という大特集が組まれています。カメラのタイプ別に価格相場付きで、いろんなカメラが紹介されています。そのほとんどがフィルムカメラ!さらに、異色カメラやアクセサリーにも触れています。このブログでもいろいろと紹介してきた内容とかぶるような部分もあり、勝手にとても歓迎してしまう内容になっています。
それと、「まるごとシグマDP2ブック」という付録も付いていました。マニア受けの良いシグマのDP1の標準レンズ版の紹介です。
月刊カメラマンは、今回も・・・わたし的には淋しい内容でしたが、ソニーのデジタル一眼新機種について、ここで触れておきましょう。他の2誌でもレポートしていますが、発売は6月25日とのこと。そのカラーリングによる影響だとも思うのですが、今度の新型(α380とα330は特に)、前から見たデザインが、よりフィルム一眼レフを意識しているような気がしてならないのです。。。
これって、デジイチもあまり突飛なデザインに走らず、カメラとしてのイメージを大切にしたい(そうしないと売れない!?)。そんな裏事情があったりするのでしょうか?うんと前に携帯の絵文字を切り口にネタにした、モノのイメージについて思い出してしまいました。
下の画像はソニーα380です。