海の中の大きな時間の流れ
四谷系写真情報です。
うちの店にも何度か顔を出していただいたことがある、写真家池本さやかさんの写真展が今日から四谷で開かれます。場所は「ルーニィ」さん、店から歩いて5分少々です。
- 「海の中の大きな時間の流れ」The Great Flow of Time,Underwater
- 2009年4月28日(火)~5月10日(日)
- 12:00~19:00 最終日は16:00閉館
- 5月4日(月)は休館日
- ルーニィ247フォトグラフィ(Roonee247photography)にて
- 東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
- 03-3341-8118
- http://www.roonee.com/
- 沖縄(西表、波照間、与那国)、パラオ、ヤップ、キューバ、米国カリフォルニア沖などの海から、オリジナルプリントのモノクロ作品
今回、池本さんから写真展のお知らせをいただいて、ちょっと気になったので聞いてみたところ、今回の作品は全部フィルムだそうです。機材はほとんどがニコノスV。
ということで、今回の池本さんの写真展は「四谷系写真情報」でとどまらず、完全に「四谷系銀塩組」の範疇です(笑)。こうやってお知らせ出来るのが嬉しい限りです。
少し話が反れますが、、、先日こんな話をするお客さんがいらっしゃいました。決してモノクロ写真を否定するわけじゃないけど、スナップ写真とかって、モノクロにすると俄然魅力が増す写真がある~とか、モノクロの路地裏写真なんかを、同じようにカラーで撮ってみて、興ざめしたことがある~と。
何となく分かるような気もします。モノクロの魔力みたいなものが存在するかもしれません。
しかし、海の中の写真って、カラーで当然というか、カラーじゃないとダメなんじゃないの?くらいな認識が私にはあるので、今回の池本さんのモノクロの写真展はとても興味が湧いてきます。