カメラ雑誌3月号発売日
本日20日はカメラ雑誌各誌3月号の発売日。恒例二代目独断のコメントです。
早速ですが、アサヒカメラ。
「フルサイズ時代に考える デジタル一眼レフに2000万画素は必要か?」と「ツァイスレンズで楽しむキヤノン、ニコン銀塩対決」が面白かったです。後者では、キヤノンEOS-1VとニコンF3を持ち出して、コシナ製ツアイスレンズの性能や描写について語られています。
それから、「高く売って、安く買う!デジカメで目指せわらしべ長者!」なる特集では、実際に品物を持って数店舗を回って査定依頼したり、ネットオークションについてふれています。カメラの買取り屋としては「ムムムッ!」という内容ですが、メインの品物が家電品・電気製品に近いデジカメなので、フィルムカメラの場合とは少し状況が違うとも言えますので、まぁ、あんまり気にしないことにしました。ただ、記事の中に登場した数社の買取上限額や、査定額には差があり、その差は何か?と考えると・・・読者にとってはいいかもしれないが、取材された店にしてみたら微妙な特集かと。。。。
そして、フジのGF670のレポート!実機の正体が明らかになり、試写画像も載っています。解説は飯田鉄先生。
次に、日本カメラ。
こちらのフジGF670のレポートは赤城耕一先生。アサヒカメラの飯田先生のと読み比べてみるのも面白いかも。それと、「新種フィルム試写会」も注目。フジスペリアプレミアム400と、コダックプロフェッショナルエクター100を取り上げています。
月刊カメラマンさんは、ごめんなさい。わたし的には不作・・・。フジGF670のレポートも無し。特集としては「写真の品格はレンズの品質にあり」が内容盛りだくさんで、評論家4人の辛口対談や、最新レンズの性能やデータなどが載っています。