昨日こんなことを考えました。
私が昔、業態を買取り専門店にした時、「買取プロ」を名乗りました。でも、プロというのはそれを商売にして生活していれば誰でも「プロ」。自分から「私はプロです」と言えます。
その後、「買取名人」となりました。名人は自分から「私は名人です」とは言えないと思いますが、お客様から「名人」が良いと言われ、認定式も行なっていただいきました。今はこの「名人」というのが好きです。
でも、また別の考えを思いつきました。「自分で買って自分で売る カメラの買取り屋さん 野田康司」。こんなスタイルをこれからの私のカメラ屋人生の生きがいとしていきたいと考えています。
最近、調布からご来店されるライカなどのコレクターS様。
「査定は急がないから~」と言われるので、お品物をお預かりして、約1週間後に次のお品物を持って来られる時に、前回の分を精算をする。これを繰り返してもう4回くらい。
この方法、じっくりと無理せず値付けが出来るので、お客様にプラスになることも多々。S様も毎週楽しみが出来てイイとのことです。
先日、女性の方が大きなリュックにカメラとレンズを合計10点ほど入れて持って来られました。
「子供の東大入学が決まって、お祝いに有名なハ竹のお寿司を買って帰りたいので、それを買うくらいの値が付くかしら?」と。
パッと見ただけでも、それどころじゃないし、シッカリ値付け(お祝いを何回か出来るくらい)したら、とても喜んでもらえました。
しばらく発信しておりませんが元気です。
日々のネタに困っている~と言ったら、二代目に考え過ぎだと言われました。
これらのお店も減ってしまいましたが、八百屋さん・魚屋さんみたいな〇〇屋さんと呼ばれるようなスタイルのカメラ屋さんにこだわっていきたいです。