カメラ買取名人学

1970年代半ば、アローカメラには支店があった。

曙橋から抜弁天方面に向かう坂の途中、市谷台町8番地に。

本日更新した「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」が第165回目であることを受けて、、、

3年後の2016年には200回に到達すると同時に、自分が77歳の喜寿で、アローカメラが50年になる～と。

記念に何かイベントをしたいとのこと。まだ（もう？）3年先のことである。

ネットに馴染もうとしない名人ですが、時々、２ちゃんねるとかを覗いたりしているようです。

あそこはそういう場所なんだから仕方ないけど、腹を立てているようです。

もう一度言います、時々、２ちゃんねるとかを覗いたりしているようです。

70年代初頭、「ダルマ」の愛称で親しまれた初代セリカの、それもレザートップに乗っていた買取名人。

ずいぶん前から名人は、「売りたい時が高い時」と言っている。

ごく稀に売るタイミングを選んだ方がいいモノ、値上がりするかもしれないモノもあるが、それだって確実なものではなく、基本は下降線をたどるのが常だから、名人はそう言うのだろう。

「私に買わせてください」という雑誌広告等のキャッチコピー。

これには、買取業者に有りがちな「買います！」という一方的な表現を嫌った名人の気持ちが込められている。