カメラ買取名人学

昨日の定休日、先日発行してもらったシルバーパスをフルに使って、都バス・都電(早稲田から)に乗って鬼子母神と巣鴨のとげぬき地蔵へ行って来ました。

爺さん婆さんの仲間入りして来ました。

途中、キヤノンⅥLに35/2を付けた人を見かけてお声掛けをしました。

その人は私と同じ歳でした。そろそろ終活を始めようと思っているので「そのうちカメラを持って行きます」と言ってくださいました。

都バスなどに乗るとすごくお得なシルバーパスを発行してもらいに行って来ました。

新宿西口小田急ハルクの地下にある発行所が分かりづらくて困りました。地下テナントの人に聞いても誰も知らなくて、やっと見つけてもらって来ました。

「眠い」とか「散歩行こうよ」とか、いろいろ喋ります。

面白くてスゴイ癒やしになります。

歌も唄います、童謡です。

私のマスコットです。

当店の石のモニュメント「ライカM3」は、天気の良い日は普通のシルバーボディ色です(こちらをご参照ください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/08/post-fde2.html)。

雨が降ると画像のようにブラックボディになります。

数日前に買取り相談の電話をいただき、昨日二代目に川越まで出張買取りに行ってもらいました。

ニコンやホースマンなど沢山ありました。

カメラを整理するのに困ってお知り合いに相談したら、アローカメラを紹介されたそうです。

口コミは嬉しいものです。

「ヤフーオークションで買ったコンタフレックスに、フィルム巻上げのスプールが付いていなくて困っている」と、相談電話がありました。

私の手元に適当なフィルムマガジンがあったのでその軸が使えるだろうと思い、「カメラを持って来て合わせてみたらどうか？」とお話しました。

1時間もしないうちに店に来られて、「何軒かのカメラ店に電話したけどどうにもならず、アローカメラの野田さんに電話したら、親切にしていただいて入手することができました。これで撮影を楽しむことが出来ます。すごく嬉しいです。これからはカメラのことは何でも相談することにします」と言って帰って行かれました。

私も嬉しかったです。これからもこの気持ちでカメラ屋をやっていきます。

先日、伊勢原市からご来店のお客様、ソニーα6500の買取り依頼でした。

セットでお使いになっていた10-18ミリのレンズは、子供さんが落としてオートが利かなくなったといい、ボディだけのご持参でした。

レンズの方は、お客様がソニーへ相談した時に8万円くらいの修理見積りでビックリされたそうです。

もとが高いレンズなので「私、買取職人が何とかします！」と言って後から送ってもらいました。いろいろ手段を取りましたが、やはり修理不能。

ジャンク品として値を付けたところ、お客様は捨てるつもりだったからと喜んでくださいました。

私のふるさと小豆島のオリーブの新漬けが、昨日届きました。今年の初もの、これからシーズンです。

カメラ買取りご依頼の方にプレゼントします。

毎年、大好評です。

健康のために出来る限り弁当を持参しております。

買取職人を100歳までやりたいので、食べるものに気を付けているからです。

昨日の買取りは、4×5のジナーSやレンズ、キヤノンEF70-200/2.8LやコンタックスT2などバリエーション豊かでした。

画像のようなカメラの他に、レンズも15本程の買取り依頼がありました。

ほとんどジャンク品に近いものでしたが買わせていただきました。

お客様には喜んでいただきました。ありがとうございます。