いろいろあって中古
名人が主に同業に対して使う言葉、「いろいろあって中古」。
状態の良い品物ばかりを欲したり、そうでないと買い渋る同業に対して、どんなものでも売り買いするのがプロだっ!的な意味合いで使ってる。
名人が主に同業に対して使う言葉、「いろいろあって中古」。
状態の良い品物ばかりを欲したり、そうでないと買い渋る同業に対して、どんなものでも売り買いするのがプロだっ!的な意味合いで使ってる。
買取り価格について、
最近は皆さん事前にさまざまな情報を得られているようなので減って来ていますが、
お客さんの希望額より、買取名人の買取り額の方が大幅に高かった時、
とても大きな喜びを得られるそうです。
心霊現象などは信じていない~という買取名人だが、
遺品の買取り依頼で、ご遺族がカメラに詳しくないからと足もとを見て買うことは出来ないと言う。
カメラ好きな仏さまが喜ばないし、罰当たりが怖いからだそうだ。
長年、買取名人が言っているのは、
「中古品は造ることが出来ないから、お客様がメーカーであり、お客様が仕入先である」と。
いかに皆様のニーズに応えられるか~であると。
再来年早々に荒木町の喫茶店「私の隠れ家」で、
買取名人の写真展が予定されていることを、
その次に写真展の予約を入れた人たちから聞いた。
その人たちとは、コシナ研究会さん。
昨日は一人、長崎へ日帰りで出張買取りに行った買取名人。
定休日なのに二代目が同行しなかったのは、現地での手筈などを整えられたのと、経費を少しでも抑えて買取価格を好条件にするため。
お客さんとの話の中で、「それは高く買っちゃいましたね」とか、「それは安く売っちゃいましたね」は言わないようにしている。
店によっては、うちの店なら「もっと安く出来るのに~」とか、「もっと高く買取るのに~」的な意味合いを込めてあえて言うところもあるようだけど、どのみち、言われた方には気分の良くないことだから言わないらしい。
かつて、買取りの常連さんに「名人は人のカメラにケチをつけない」と評されたことがある。
新品ではないのだからマイナス点があって当然の中古品。
あまり、お客さんのご機嫌を損ねるような指摘はしないようにしている。
大手量販店での買い物は、値段競争ばかりになってしまい、それ以外の楽しみが無い~という買取名人。
お客様も価格以外の何かを求めているハズ。
自分はお客様との対話を大切にしたい!と思っているとのこと。
しかし、これで出張買取りに行くことはなかった。
カメラを手放すという行為に抵抗を感じる世代もいらっしゃるので、派手な宣伝カーでご自宅に乗りつけるようなことは避けるべきと考えたから。