故人のカメラをご持参された方がいらっしゃいました。
古いコニカ1台、本来は値付けが難しいですが「1,000円ほど差し上げます」言いました。「または、お仏壇に供えられては?」とも言いました。
結局、持って帰られました。
16日(日)から銀座松屋で始まった「世界の中古カメラ市」のこと。
ウイルスの影響で今回はあまり売れないんじゃなか...と出店している業者が心配していると、先日の名人学にも書きました。
ところがどういう訳か?外国人のバイヤーが少ないというのに、初日だけの売上で去年の期間中の売上に対して、かなり良い率を記録したそうです。
国内のマニアもまだまだ元気ということですね。私もどんどん買いますので、よろしくお願い致します。
本日の買取り依頼品です。熱海からご来店くださいました。
いつも二代目のブログを読んでいただいてるそうで、「黄色の意志表示カードを作ってもらおうかと思ったのだけど、家族に手間をかけるので自分で少しずつ整理しようと思ってます。終活です」
まだまだ沢山あるそうです。いろいろなメーカー・タイプのカメラがあるので、本当にカメラ好きな方なんだなと思いました。
長崎県の諫早から買取り相談の電話がありました。
沢山あるカメラを整理するために買取り業者を呼んだら、ライカとかいいカメラだけ値段を付けて持って帰ってしまったのだそうです。
残ったカメラなどの買取りをお願いされたので、「何でも送ってください」とお伝えしました。
私としてはライカなども欲しかったですが仕方ありません。残りのカメラの整理のお手伝いをして喜んでいただきます。
でも、いいものだけを買って帰る業者は、結局お客様にこうやって二度手間を掛けさせてるんですよね。お客様の立場を考えていませんね。淋しいです。
今日から銀座松屋でI.C.S.主催の「世界の中古カメラ市」が開催されます。
仲間の業者の1人が、コロナウィルスの影響で海外からのバイヤーなど外国人の客が少ないことが予想されるので売上が厳しいんじゃないかと心配していました。
でも、日本のカメラ好きの皆様にはライバルが減って良いんじゃないだろうか?と私は思いました。数に限りのある古い人気のカメラやレンズが国外に持ち出されないで済みます。