アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2019年3月

2019年3月19日 (火)

偽貫禄クラブ7年

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我楽多屋を発信地にして「偽貫禄クラブ」が発足したのは、2012年4月のがらくた市のことでした。

あれから7年が過ぎました。

当時からFacebookページはありますが、これといった実態がないまま7年も続いていることに「カメラに刻まれる使用感への飽くなき憧れが、皆さんの心の中にあるんだと痛感」します。

↑かなり無理してそれっぽいこと書いてみました(笑)

厳密に言うと来月で丸7年ですが、1ヶ月前の今月のがらくた市に偽貫禄加工のキッカケになった常連Bさんこと偽貫禄クラブ会長さんが、2年半ぶりに長徳先生トークショーに参加されます。

そう、Bさんは2年半前に約9年に及んだ東京単身赴任生活を終えて、ご出身の九州に戻られたのです。

そのBさんから「希望者がいれば当日に偽貫禄加工をやりますよ!」とお声掛けいただいております。長徳先生のGRⅢにも加工したいそうですが...。

 

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2019年3月18日 (月)

パリから荒木町、30年。

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買取名人、いや買取職人か...が昼食で留守の時にあった買取り依頼。

品物はミノックス35GT-Eが1台でした。

動作チェックをしようと電池を装填しながら、「問題なく動いても買取り値は〇〇くらいですけど...」とお伝えすると、お客さんのお父様の持ち物らしく、「今、老舗のカメラ屋さんに来ているんだけど、正常動作しても〇〇らしい」と、携帯電話で確認をされていらっしゃいました。

電池を一度装填した後に改めて接点を磨いたりしても、通電している様子はあるもののシャッターが切れず。外付けストロボには液漏れ跡。

「故障しているみたいですね。それでも部品取りなど何らかの目的で利用できるので□□でいただきます」と言うと、ご納得いただけました。

程度も良く、化粧箱なども付いているのに残念。

一緒にあった保証書を見ると、1989/9/22にフランスで購入されたもののようです。

30年後にこうして、ジャンク品になりながらも日本の老舗(と言っていただいた)のカメラ屋にやって来たって感慨深いものです。

 

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2019年3月17日 (日)

リングからキャップまで

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閉店前8分くらいだったでしょうか、ご来店のお客さん。

今までに何度かご来店くださったことのある、日本語がかなり達者な外国の方。といっても、お住まいもお仕事も日本のようです。仕事を終えて急いでバスで来ても、なかなか午後7時の閉店時間に間に合わないのデスと、残念そうに言われました。

「時間が少ないのにスミマセン。でもダイジョウブ。今日持って来た問題はふたつですので」と。

お探しの品ひとつはフィルムスプール。何のカメラに使われるのか失念してしまいましたが、見本になるスプールをご持参されていたので、我楽多屋の在庫に1個だけあったエキザクタ(と思う)のスプールと見比べて難しそう~という結果に。

お探しのもうひとつは、シュナイダーのロボット用クセノゴン35㎜/F2.8に使えるフィルター・フード・キャップでした。前玉が中心部がかなり前に出ている凸レンズ状なので、本来のネジ径58㎜のフィルターではガラスが当たってしまいそう。

*ちなみにこのレンズ、個体数が100本程という相当に少ない希少品のようです。

そこで、58㎜→62㎜のステップアップリングを付けてから、62㎜径のフィルター、そして広角用のメタルフード、最後にフードの前に82㎜径のフロントキャップ。

こちらは全部、見事に揃いました!

以前に買っていただいたパクセッテも「良い買い物デシタ!あとからレンズも4本買い増しシマシタ!」とご機嫌にお話をされて、「またガンバって来ます」と帰って行かれました。

 

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2019年3月16日 (土)

Minolta Vest

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ベスト判フィルムを使う「ミノルタ・ベスト」の革ケースに「Best Minolta」と刻印されていました。

あれ?「Vest」じゃないのか?と思いました。

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ちなみに、販売当時(1937年)の広告の一つには「ミノルタ・ヴェスト」と表記されていますし、ベスト判フィルムのベストは「Vest」ですから、やはり、ケースに刻印された「Best」表記があやしいのだと思います。

ここら辺の英字表記の危うさは英語に未熟な時代の日本ゆえ~と言ってしまっていいのではないかと思います。

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ところで、ベスト判フィルムの「ベスト」の意味合いが何なのか、今まであまり考えたことがありませんでした。いや、聞いたことがあってもこの歳になるとそろそろ忘れてしまっている...場合もちょいちょいあります(泣)

1800年代最後に造られた「ポケット・コダック」というカメラは「ポケットにも入ってしまうカメラ」ということで、その名が付けられたそうです。その後、「一般のポケットより小さいベスト(Vest)のポケットにも入ってしまうカメラ」の意味で「ベスト・ポケット・コダック」と名付けられたそうです。

そのベスト・ポケット・コダック用に作られたフィルムがベスト判なわけです。

 

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2019年3月15日 (金)

PEN-CASE

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昨日のお客さんケースです。

お店に入って来られて直ぐにオリンパス・ペン用オリジナルハードケースだと分かりました。この革ケース、あまり見かけないんですよね。

すぐに物々交換でご来店の旨をお声掛けいただいたので、私も早速「いいケースですねぇ!」と言うと、中身も見せてくださいました。

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片吊り、シャッターボタン横線の最初期モデルのペンでした。革ケースはご自身で補修されたり、ストラップはオリジナルではありませんでしたが、とても良い状態を保たれています。

でもこれは物々交換の品物ではなくて、眠らせておくのもいけないと久々に持ち出されたのだそうです。

 

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2019年3月14日 (木)

キャップを戻すとき

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一昨日火曜日の出来事です。

我楽多屋に並べたミノルタαマウントのシグマ望遠レンズのリアキャップが、斜めにハメられているのに気付いたのはお昼過ぎだったと思います。

あまり良い気分ではありませんが「時にはそういうこともあるわなぁ…」と思いながら、キャップをちゃんとハメ直しました。

そして閉店間際、また同じレンズのリアキャップが斜めになっているのに気付きました。「おいおい、日に二度目かよぉ…」と思いながら、もしかしたら?キャップの具合が悪いのかもしれない~と確認してみました。特にツメが欠けているなどの症状は無く、気を遣わずに適当に戻したのが原因であろうと思われます。

いちいち小うるさい中古カメラ屋と言われるのを覚悟で今日のブログを書いていますが、店に並んでいるものは商品です。気を遣って扱っていただきたいものです。

また、雑な扱いで壊れてしまったり...なんてことが起こることも稀にあります。これについては損をするとかそういう問題ではなくて、壊れる前の状態のモノを欲していた他のお客さんに申し訳ないと思うからです。

使い方が分からなければ無理にいじらないとか、使い方を聞くとか。元に戻せなくなったらそのままにせず、一声掛けていただくとか、それは当然の事だと思うんですけどね。

ちなみに、キャップの場合。ほとんどのキャップには取り付け位置の指標として、ポッチが付いています。それをレンズ側の指標に合わせて付けて回転させればちゃんとハマります。

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また、キヤノンのFLおよびFDレンズのリアキャップについても、たびたび事件!?が起きています。こちらをご覧ください→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/11/flfd.html

 

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2019年3月13日 (水)

♪ 新宿西口駅の前

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、ヨドバシ酒店です。

ヨドバシカメラさんの新宿西口本店地下2階に、お酒売り場が昨年12月オープンしたことはニュースで知っていたので、先週初めてちょこっと覗いてみました。

平日の日中だからか...他の売り場に比べて、かなり空いていましたよ。

ちなみに、アローカメラ&我楽多屋は中古カメラ専門店につき、お酒の取扱いはしておりません(^-^)

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2019年3月12日 (火)

世に出てはいけないものだったのか!?

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昨日に続いて物々交換絡みの話題です。

もう何年も前から物々交換を利用してくださっているYさんが、今回持ち込まれたものについて「ボディよりもレンズよりもキャップがポイントなんですよね」と、言われました。

上の画像を見て、何がポイントなのか分かりますか???

キャップのツマミの位置がズレているのです。普通はブランドネームの真横にあるはずのツマミが45°くらいズレてるんです。

Yさんに「案外とこの位置の方が脱着しやすいんですよ」と言われながら、ちょうど下の画像のような持ち方で脱着してみたら、たしかにおっしゃる通りでした。と言っても、SIGMAの文字が水平な状態で取り付けられていることが前提での話です。

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このキャップは製造上のミスで、世に出てはいけないものが出てしまったのかもしれませんねぇ~などと話をしながら、実はちょっと引っ掛かっていることがありました。

後で気になって検索をしてみたら、なんと5年前に同様のキャップをブログネタにしていました…。

 

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第233回目のテーマは「バルコニーに置きっぱなしのニコンのオリーブドラブの防水双眼鏡には意味がある」です。

こちらよりお楽しみください→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html

 

*閲覧は2019年6月初旬までです。

2019年3月11日 (月)

SEP.1975

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この1ヶ月程の間に3回も物々交換に来ていただいたお客さん。その都度、5,000円前後の品物と交換分のジャンク系カメラをご持参くださいました。

増え過ぎたカメラの数を減らす目的でご利用いただいていることもありますし、交換品はフィルターなど比較的に細かいアクセサリーなどから見つけ出されていらっしゃるようでした。

流石に短期間で3回も連続すると、3回目の先日は相当金額分の交換希望品を見つけ出していただくことも難しいと思い、「もし交換希望の品物が金額に満たない場合はお預りとさせていただいて、次回以降のご来店時に交換という対応も致しますよ」とお話しました。

それでも、お時間に余裕がある~とのことで我楽多屋店内を隅々まで物色された中で見つけられた1本の期限切れフィルム。その有効期限が「SEP.1975」。

なんと、お客さんの生まれた年月と一緒だそうで「これもいただいて行かないといけないですよね!」と。

私も「もともと同じ銘柄のフィルムが4本あって、微妙に期限が違うのが混じっていた中で残った1本がそれです。お客さんに見つけられるのを待っていたのだと思います」と後押しをして、交換品の一つとしてお持ち帰りになられましたよ。

 

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