我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2018年4月30日 (月)

「駄カメラ」について

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最近、「駄カメラ」が話題になっています。

もう2〜3年前から写真展が開催されていますし、うちの店のお客さんや知っている写真家さんにも活動に参加されてる方がいらっしゃるので、私はかなり始めの頃から知っているつもりです。

一昨日の朝日新聞の土曜版「be on saturday」に俳優の石井正則さんの記事が載っていました。駄カメラ写真協会を発足させた〜と。

そにには「駄カメラ」の定義が、「中古カメラ屋やネットオークションで1台500円とかで売られている、かつて量産されたフィルムカメラのことで、決してダメなカメラという意味ではありません。駄菓子のように懐かしく、気軽に買えるカメラ」と、こんな風に書かれていました。

また、過去に4回開催された駄カメラ写真グループ展の出展条件はただ一つで「3千円以下で購入したフィルムカメラで撮ったもの」だそうです。

 

そして最近、この駄カメラが話題になっている理由のもう一つは「そのネーミングがどうなの?」という部分。「駄」とはケシカラン!と唱える人たちがいらっしゃるのです。

これについて個人的には、それぞれの人の考えだし、同志が集まって楽しく活動される分には全く問題無いと思います。人に迷惑かけてるわけじゃないんだし。

でも、我楽多屋がまさにその「駄カメラ」に該当するカメラを多々扱っているという点で、ちょっとだけデリケートになってます。「駄カメラとはケシカラン!」と言ってる人たちを敵に回す可能性もあるわけです。個人的には気にしてなくても、生業でやっている商い的にはちょっとだけ気になったりもするんです。

まぁ、これも呼び方が問題なのであって、そういうカメラで遊ぼう楽しもうってことでは同じこと。細かいことは気にしないようにします。フイルムカメラが伸びていくのは今が絶好のチャンスである!と、長徳先生からは一昨日のがらくた市の時にも、昨日のチョートクカメラ日記でもゲキを飛ばされていますしね(^-^)

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