我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2018年1月 4日 (木)

穴開きリアキャップ

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一眼レフ用レンズって、ボディから外すと絞りが最小絞りの状態になってしまい、絞りリングを回しても絞りが開けないものがあります。また、絞りリングそのものが無いので開かせようがないものもあります。これら~個別に実例を言うと、前者がキヤノンのNFDレンズ、後者がミノルタαレンズ。

何が困るって、我々業者的には買取り依頼があってレンズの状態を見るときに、レンズの中をちゃんと見ることが出来ないこと。

キヤノンのNFDレンズについては、接写リングを付けて絞りを開く方法や、穴を開けたリアキャップを付けて絞りを開かせてキャップの穴から覗くという方法が、一般の方にもわりと知られていると思います。

カメラ屋さんの多くは、穴を開けたリアキャップを持っていますし、うちの店にもあります。中には、ボールペンのペン先と指を使って、巧みにNFDレンズの絞りを開くテクニックを持っている業者さんも知ってますが、私には出来ません。

ミノルタαレンズの場合、私はマウント面の隙間に爪をいれてレバーを動かして絞りを開ける方法でずっとやって来ました。稀に上手くいかないときは、ペン先をちょっと利用すれば簡単に絞りを開けるので、カメラ人生20余年そのどちらかでずっと対応していました。

ところが今回、穴を開けられたαレンズのリアキャプを始めて見たのです。

これを持って来た常連Yさんは、他のカメラ屋さん何軒かで見たことあるし、爪じゃ引っかからないでしょ!?と言うのです。「もしかして、一本だけツメ伸ばしているの?」とも聞かれてしまいました。

まず、1本だけツメを伸ばすようなことはしていません。便利だから~と言って伸ばしている人が居ますが、私はそれしてません...。

たしかに、αレンズだって穴を開けたキャップがあれば簡単なことなんですけど、わたし的にはそこまでしなくても、ツメかペン先で簡単に出来ると思っていたから、穴の開いたαレンズリアキャップを見た時にピンッと来なかったくらいです。

これはまぁ~微妙なコツや、穴開きキャップを準備するかしないかだけの差ですが、他にネタ的な話を一つ聞けましたよ。

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この白いタイプのαレンズ用リアキャップはズームセットの時などに付属されているタイプです。このタイプのキャップはOKなんですが、一般的な黒いキャップの場合はレンズに装着しても絞りを全開に出来ないそうで、穴を開けたところで微妙に未開放な状態でしか確認できないそうです。

 

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