アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2017年11月

2017年11月30日 (木)

カメラのケースって

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カメラのケースって、そのほとんどがボディ底面にある三脚用のネジ穴を利用して固定するので、ボディ形状はもちろん、ネジ穴の位置も合わないといけなくなります。だから、ほぼほぼ機種専用になります。

時々、お客さんに「専用じゃなくても合えばいいんだけど~」と言われますが、そうなると現物合わせしてみないと分かりませんね。。。

あっ、これはフィルム式カメラでの話。デジタル式カメラになると、背面の液晶の位置大きさ、操作ボタンの位置が影響するので、もう専用じゃないと無理でしょうね。

そうは言っても、時々お客さんから「〇〇のケースが□□のボディにピッタリ合った!」などという
情報をいただくこともありますが、、、すみません、その情報を蓄積していないのは、やはり自己責任で~という部分があるからです。

さて、画像はニコンFEがニコンF2用の底ケースに入ってる様子です。ケースのネジ位置とボディのネジ穴の位置が適当で、うまい具合にねじ込んで落ち着いてます。でも、F2の方がボディが明らかに大きいわけですから、ボディとケースの間に隙間が出来てしまうのは仕方ありませんけど、左右ほぼ同じ間隔なのです。

「だから何?」と言われても、偶然にこういう結果でした!という報告なんですが、人によっては、これの方が使いやすいという人もいらっしゃるかもしれないので、ネタとして記録しておきました。

 

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2017年11月29日 (水)

絵画館前のいちょう並木

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、明治神宮外苑です。ここのイチョウ並木、都内ではかなり有名なスポットですよね。毎年気にしていますが、今年は色付くのが、ここ数年の間では明らかに早いと思います。

これの撮影、厳密には先週の定休日ではなくて、23日木曜日・勤労感謝の日です。

ウェブなどを見ていても、ここのライトアップについては事前に告知されていなかったと思うのですが、17日から行われている「いちょう祭り」のサイトを見ていたら、23日の当日に「今日からライトアップ始まります~」的な記事を見つけて慌てて行って見てきた次第です。

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2017年11月28日 (火)

これはフィルム式カメラですが

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このカメラ、今ではフィルムの入手が基本的には不可能になってしまったミノックス判のフィルムを使うカメラです。(*かわうそ商店さんのリストにはまだ載っていますね→http://kawauso.biz/products/list.php?category_id=140

ヤシカの「atoron(アトロン)」というカメラで1967年に登場しました。

超小型サイズでスパイカメラ的な雰囲気もあります。そして、ボディはアルミ製で質感もまずまず。

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先月でしたっけ?ヤシカエレクトロ35のデザインを模した、システム的にはちょっと変わったデジタルカメラが発表されて話題になりました。様々な捉え方があって、賛否両論ありました。

ここで、私が何か言ってみても、それは同じことで賛否両論あるでしょうが、コンパクトカメラが売れなくなった…という今でこそ、こんなより小さいのに真面目に作ったカメラなら注目されるのではないでしょうか?

いまだに、そのコンパクトなサイズが気に入っているから~と、古いソニーのデジタルカメラ(下の画像のようなタイプ)を使っているお客さんも最近いらっしゃいます。小容量のメモリーしか受け付けないので苦労されていらっしゃるようですが、腰のベルトに付けるタイプのケースと共に携行されてました。

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ヤシカエレクトロ35のコピー版デジタルカメラより、今こそ造るならヤシカatoronのコピー版デジタルカメラじゃない??と、個人的には思ってしまうのです。

 

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2017年11月27日 (月)

凝ったデザインの~

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銀色で凝った形状のこのノブ、何に付いているものか分かった人はそうとうに詳しい人。いや、何かのフェチかもしれません(笑)。

これは、ヤシカ35のレンズ部に付いているフォーカシングノブなのです。

今まで、フォーカシングノブについて、そんな特別に意識して見てきたわけではありませんが、このノブはずいぶんと凝った造りというか、この部分だけ見ていると豪勢な雰囲気さえします。

でも、ヤシカ35というカメラ自体は陳腐な造りがされているわけではありませんが、今となっては決して高価なカメラでもありませんし、派手さは無くて質実剛健的な雰囲気。それと微妙にズレた感があるところも気になってしまうのです。

でもでも、私の記憶の中には、この豪勢な雰囲気のフォーカシングノブが割れたり欠けたりしている個体を見た記憶も何度かあったりします。

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さて、このヤシカ35。前述しましたように、現状高価なカメラではありませんが、コンタックスⅡaに似たデザインだったりして、渋い存在だよなぁ~と思います。レンズは固定式なので交換は出来ません。1958年登場のモデルです。

 

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2017年11月26日 (日)

ローライ35のお作法

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最近のカメラにはボタンやスイッチが沢山あって、それらの使い方が機種によってまちまちだったりします。とりあえず使うくらいの操作は出来ても、それ以上の機能は取扱説明書を見ないと分からない…なんてことが多々あります。

その点、昔のフィルムカメラは複雑じゃないので、巻上げ・シャッターレリーズ・シャッタースピード・絞り値・巻戻しなどの操作はカメラにあるレバーやダイアルなどを見れば、だいたい見当がつくものです。

でも、稀にお作法というか、儀式が必要なカメラがあります。

その代表格がローライ35と言っても過言ではないでしょう。独特な沈胴スタイルのレンズの出し入れにおいて、そのお作法が必要になります。

例えば、中古カメラ店にローライ35が陳列されていたとして、それが手に取れて操作可能な場合。レンズが撮影出来る状態の前に出ている状態だったとします。そのレンズを収納させるには、シャッターチャージさせた状態でないといけません。その状態から、ボディ上面にあるボタンを押してレンズを回してから収納させるのがお作法です。

シャッターがチャージされていない状態で、無理にレンズを収納しようとすると壊れます。

嫌みなカメラ屋さんなら、黙ってその動作を見極めて「このお客さんは素人だな」と判断して、すかさず注意することでしょう。カメラ屋さんだって、売り物のカメラを壊されたくありませんからね。

そんな風に、足元を見られたくなかったら、ローライ35はお作法を分かったうえで触るのが鉄則です。

まぁ、こういうお作法があるカメラについては、特にカメラを手に取って操作する前に「手に取っていいですか?」とかの声を発するのが良いと思います。ちなみに、以前、お作法があるカメラについて他にも触れたことがあるブログ記事はこちら→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/02/post-02da.html

 

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2017年11月25日 (土)

Fotron

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少し前にFacebookページで「お客さんカメラ」として画像をアップしたこのカメラ。アメリカ製の「Fotron」と言います。

サイズの比較として一緒に並べた35ミリフィルムからも分かるように、かなり大きなカメラです。

「何でこんなにデカいの?」思われるでしょう。

でも、使用フィルムは828といって、フィルムの幅は35ミリ。パーフォレーションは無くて、裏紙付き。1935年にコダックが「バンタム」というカメラとともに発売した新規格フィルムで、この828フィルム使用のほとんどのカメラで画面サイズは28×40mm、8枚撮影が可能です。

裏紙付きとはいえフィルムが短いので、35ミリのパトローネよりも小さい巻きになります。なので、カメラ自体は普通小さくなるものなんです。

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先日、買取り依頼の品物の中にあった同じ828フィルムを使う「コダック・バンダムスペシャル」は、手のひらに乗るサイズでした。

ただし、このカメラの場合、元々はフィルムはあらかじめ専用カートリッジに収められた828フィルムを使い、現像のためにカートリッジごと業者に出さないといけないシステムだったとか…。これは、主にカメラ初心者や不慣れな女性向けに訪問販売による売り方だったゆえで、値段も詐欺まがいな高価だったとも言われています。

話は少し反れましたが、このFotronが大きい理由は~。実は世界初といわれる機能が内蔵されていたのです。

それは、ストロボ内蔵。一般的には1975年発売のコニカC35EFが最初と言われていますけど、このFotronで1960年早々に採用されていたのです。そのユニットと充電式バッテリーが巨大なスペースを要するために、この大きさになっているのです。

また、フィルム自動巻上げ機能も内蔵されていて、これについても1962年のヤシカセクエルが電気モーターでフィルムを巻き上げる機能を内蔵したのが最初と言われていますが、ほぼ同時期と思われるのです。

そして、持ち主のお客さんは今このカメラを使うために、改造して現在の電池を詰め、フィルムは…どうされているのか失念してしまいました…ブローニー切られているのだったかな…。

 

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2017年11月24日 (金)

プレートがズレてる

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我楽多屋のレンズ棚にあったペトリ・レンズに付いていたこのキャップを見て、ペトリさんが「やっぱりねぇ~」と言われました。

上の画像をよく見ると、ネームプレートの左の方はキャップにある縁の中に収まっているのが分かると思いますが、右の方へ行くほど縁に収まらず縁の上に乗ってしまっているのも分かると思います。

ペトリさんによると、このようにキャップ前面にPETRIネームのプレートが貼ってあるこのタイプのキャップで、そのプレートがキャップにある溝の中にキッチリと収まっているのを、ほとんど見たことがないというのです。

一旦剥がして位置決めして、エイ!と押し込めば入るらしいのだけど、当時、そこまで手間をかけた作業をしていなかったのではないか!?と言うのです。

でも、それがケシカラン!とか言うつもりはないようで、だって「それがペトリだもん…」とのこと。

毎度、ペトリ愛に溢れたペトリさんなのでした。

*ペトリさん:もうかれこれ10年近く我楽多屋にご来店くださっている、通称「ペトリさん」。その名の通り、独自にというか趣味でペトリのカメラを収集・研究されていらっしゃるお客さんなのです。

 

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明日はがらくた市

明日25日は第4土曜日なので、我楽多屋の「がらくた市」です。

今月は通常のタイムスケジュールの予定です(来月はがらくた市忘年会も開催予定)。

長徳先生は今週の水曜日から、お茶の水のギャラリー・バウハウスさんで写真展「WIEN CT70」も始まっていますので、それ絡みの話題もトークショーに出るかもしれませんね。

以下、念のためタイムスケジュールを記しておきます。

  • 午前10時  : 開店
  • 午後2時    : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後7時    : 閉店 

トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は出来なくなります、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2017年11月23日 (木)

代用キャップ189円

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一昨日話題にしたMASUMIの革バッグから出てきたカメラはこれでした。

ミノルタSR-1に装着されたレンズは、あんまり見掛けない「UWロッコール-PG18㎜/F9.5」というレンズ。

「UW」はUnder Waterじゃなくて、Urtla Wideかなぁ~と思います。

この手の超広角レンズにありがちなのは、前玉の中心部が凸レンズ状にせり出しているので、専用キャップじゃないと付かなかったり、下手をするとレンズに当たってキズを付けてしまったりすること。

これの持ち主である常連Yさんもキャップをお持ちでなくて、こんな風に塩ビパイプのキャップを東急ハンズで買って来て代用されていました。

 

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2017年11月22日 (水)

ガード下

本日、水曜日はアローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、有楽町。

有楽町のJRガード下にあるこの光景、わたし的にはよく通過している場所なのですが、改めて撮ってみたら、懐かしいオロナミンCの看板や、コンクリやレンガとは違う金属チックな壁面、そして、そこに貼られた「プレミアム・エブリデー」のポスターなどなど、興味深いものがいろいろと写り込んでいました。

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