我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年10月10日 (火)

首を絞められるようで...

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先日の我楽多屋での出来事です。

何度かご来店いただいているし、お話もしたことのあるお客さんだったので、しばらく様子をうかがってお声がけを控えていました。でも、ジャンクカメラのそれもシャッター音さえ怪しい状態のカメラのシャッターを、続けて切ることを数台繰り返されたので、以下のようなお声がけをしました。

「すみません、シャッター切るの少し気を遣ってもらえませんか? ただでさえ、虫の息のような感じのシャッター音なのに繰り返し切られると、自分の首を絞められているような感じになるので…お願いします」と。

そのお客さんに悪気はなく。自分が使っている調子が悪くなったカメラの保険用か部品取り用に一台探していらっしゃったようで、「ついつい状態確認するのに夢中になってしまって、すみませんでした」と言ってくださいました。

ジャンクカメラだって、値が付いている以上は商品です。その状態に対して値付けをしています。心無い扱いをされてさらに程度が悪くなれば、値を下げないといけません。これは、店の側から見た事務的な見解と言われるかもしれませんし、実際そういう部分もあります。

でも、それ以前にモノに対する気遣い・愛情を持つことは、店側だけでなく、それを見る側・買う側のお客さんにも持っておいていただきたいと思っています。これについては遠慮なく言わせていただきたい本音です。

 

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