我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年9月26日 (火)

赤い太陽と黄色い太陽

初級者や一般向けの簡単カメラの中には、操作系を分かりやすくするためにイラスト表示されている場合が案外と多いものです。

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マミヤとしては比較的珍しい、プラスティックボディのコンパクトカメラの露出設定の操作部分の話。

シャッターは単速と思われるので、絞りの開閉は「お天気マークに従って~」というカメラです。太陽や雲のマークの変化で「晴天」や「うす曇り」「曇り」などを選択するカメラ、皆さんも見覚えあると思います。

ただ、このマミヤEF2の表示は、

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  1. 「赤い太陽」と、
  2. 「黄色い太陽」と、
  3. 「雲から黄色い太陽が顔を出して光ってる」と、
  4. 「雲」

の上記4段階。

大きな心で対応すれば、その並び順で分かるのですが、「黄色い太陽」と「赤い太陽」って、どっちが光が強いの?って急に言われたら、答えに困りませんか???

 

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という揚げ足取り的な内容で今日の話は終わりにしようと思っていたのだけど、続いてやってきたロシアカメラの「スメナ35」を観察したら、このスメナの場合は5段階表示でした。

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  1. 「太陽マーク」と、
  2. 「雲からチョい出た太陽が光っているマーク」と、
  3. 「雲マーク」と、
  4. 「雲が二重になってるマーク」と、
  5. 「二重になった雲から雨が落ちてるマーク」。

これだと逆に神経質になりすぎて、決められなくなりそう(笑)。

ちなみに、完全なトイカメラの「ダイアナ・ミニ」あたりだと、「太陽マーク」と「雲マーク」の二択。潔いです。

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