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2017年8月 7日 (月)

生きているファインダー

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先日、1959年発売のコニカⅢMのファインダーを覗いて、その見えの良さにビックリしました。

そしたら、1週間経たないうちに同じⅢMがやって来ました。久々に「呼び」ですね。

特長的な露出計の受光部を備えていますが、どちらも露出計は壊れてしまっていて、結果として大きなファインダー窓カバーと化しています。

そのカバーを跳ね上げて覗いてみるファインダー、後から来た方は少し曇った感がありますが、それでも十分な見え具合。比較してみて、先に来た方の状態はかなり良いものと再認識しました。

とはいえ、もとが良いからの話。このⅢMと1年前に登場したⅢAには、当時の宣伝で「生きているファインダー」と呼ばれた、パララックス/画角自動修正機能付き採光式ブライトフレームファインダーを装備しているのです。ライカM3のファインダーをかなり意識して作られたのではないか?と言われています。

当時の広告コピーを抜粋してみます。

遠いものと近いものではファインダーの視野がちがいます。ⅢAのファインダーのフレームはこの視野の変化が生きている目のように自動的に行われ構図を速く正確に決定することができます。そのうえ等倍式ファインダーですから両眼を開いたままで易々と構図が定められ、特殊5重層膜の補色鏡と相まって従来より一層容易にピントを合わせることができます。

 

あと、このカメラの特徴はハーフ判に切り替えることが可能なこと。残念ながら、今回の2台とも付属品のフィルム室に入れるマスクが欠品していましたが、そのマスクを装着することで通常はボディ前面にある巻上げレバーを2回操作でシャッターチャージして切れるようになるのが、1回巻上げ(フィルム送り半分)で切れるようになります。

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