アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2017年6月

2017年6月25日 (日)

100周年は「ぐにゃり」でなかった

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ニコンが創業100年の記念モデルをいくつか企画していて、現行品に特別塗装を施したボディやレンズが出るようですね。

ところで、少し前と言っても、この感覚が歳をとるごとに曖昧になるのですが...、F5の記念モデルが出ましたよね。あれは、50周年記念モデル。いくらなんでも、あれから50年も経ってないから。「んん?」と思いましたが、あの時はカメラ販売50年の記念だったのですね。

F5の記念モデルも特別塗装をされていました。さらに、ファインダーに記されたNikonのロゴが50年前と同じ書体でした。

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そう!大文字の「N」の縦棒2本を結ぶ線が「ぐにゃり」としてるやつです。あのぐにゃりニコンには一部にファンが居て、私も以前にふざけてこんなのを作ったりしました

残念ながら、今回の創業100年の記念モデルのNikonロゴは現行のと同じ書体でした。

 

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2017年6月24日 (土)

再びフィルムピッカー

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この問題は昔から同じこと。未撮影フィルムなのに、何らかの理由で誤まってフィルムをパトローネの中に巻き込んでしまう~トラブルってのは稀に有り得ること。

そんな時に、このフィルムピッカーがあれば、明るい場所でスッとベロ出しが可能なのです。

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ただ、このフィルムピッカー。本体に記されている使用方法を説明しているイラストを見ただけではかなり分かりずらい。分かってもちょっとコツを掴むまでには、慣れが必要だったりします。

少し前に我楽多屋で長徳先生と名人とで、これの話題になりました。

名人が言うには、「昔はこんな便利なモノが無かったし、慣れた人なら先の細いキリか何かを使って、隙間からヒョイっとベロを出せる!」と。また、「自分もやっていた!」みたいなことを言ったので、数日後に長徳先生が「今度の古希パーティーで急に話を振るので、余興代わりにハンドパワーで名人にベロ出ししてもらいましょう~」なんて、おふざけも言っていました。が、当日はすっかり忘れてしまいました。

以前に一度アップした動画ですが、このフィルムピッカーの使い方を収めた動画を改めてアップします。


YouTube: filmpicker

私の思うコツは下の工程内に下線を付けた部分です。まぁ、これは私なりのコツなので100%信用しないで、皆さんなりに良いやり方は見つけてください。

  1. 動画には映っていませんがフィルムピッカーの先をパトローネに挿入する前に、軽くスプールを回してパトローネの中のフィルムの弛みを取っておくこと
  2. フィルムピッカーのスライド部分を全部収納した状態にして、ピッカーの黒い板状の部分をパトローネの隙間に全部挿入します。
  3. 続いて、フィルムピッカーのスライド部分の片方だけをパトローネ側に全部移動させてから、スプールを回してパチッと音がしたら即スプールを回すのを止めます。この時に音だけの判断じゃなくて、振動でも察知出来るように、スプールを回すのとは別の手の指をスプールの底側に当てておきますパチッと音がしたら、ほんの気持ちだけ逆戻しすること...。
  4. そして、フィルムピッカーのスライド部分の残りの方をパトローネ側に移動させます。この時にスプールが回らないように、先程の段階でスプールの底側に当てた指でスプールを固定しておきます。
  5. 続いて、フィルムピッカーのスライド部分を二つとも一緒に、ジワジワと元の方向に戻していきます。この時点では、さっきのスプールの底側を押さえた指は放します。
  6. 「3.」の工程以降、左手の親指はフィルムピッカーとパトローネの結合部分に開いた窓みたいな所に当てて、シッカリとフィルピッカーとパトローネを固定することを忘れないこと。

以上、文字で書いても分かりずらいかもしれませんが、動画と合わせて見ると分かっていただけるかと思います。

 

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2017年6月23日 (金)

速報!京都

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京都の「galleryMain(ギャラリーメイン)」で開催されている、『田中長徳写真展「田中長徳×銀塩写真 50年の歴史展」』を定休日の水曜日に見てきました。

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河原町五条の裏道にある町家を利用した「galleryMain」。趣きある階段を上がると、2階に展示スペースがあります。

作品展示は1960年代の東京・1970年代のウィーン・プラハ・パノラマで撮ったヨーロッパと全モノクロ、そして長徳氏の愛機展示と、区分けされた展示になっています。

会期は6月25日(日)まで、あと僅かです!

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  • 田中長徳写真展「田中長徳×銀塩写真 50年の歴史展示」
  • 6/14(水)~25(日) 13:00~19:30
  • 月火は休廊
  • 入場料:500円
  • galleryMain:京都市下京区麸屋町通五条上る下鱗形町543-2F
  • http://www.gallerymain.com/exhibition2017/tanaka.html

 

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明日はがらくた市

明日24日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です。

梅雨の合間ですが、そこはもう有名!?な「雨が降らいない特異日」ともいえる、第4土曜日午後の東京四谷地方。現時点の予報「曇り」通り~まず雨の心配はないでしょう。

当日は田中長徳先生トークショーのある通常パターンのがらくた市です。

念のため、タイムスケジュールを以下に記しておきます。

  • 午前10時  : 開店
  • 午後2時    : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後7時    : 閉店

トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2017年6月22日 (木)

お客さんと個人売買?

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中古カメラ屋ですから、皆さんが不要になったカメラやレンズなどを買取りをしているのは今さら言うまでもありません。

ただ、今回は自分史上、初めての出来事。お客さんから個人的にカメラを買いました。

常連Tさんは、私がアローカメラに入って数年後、我楽多屋に常勤するようになった当時から、ずっと継続してご来店いただいているお客さん。その人の人生訓みたいなところに共感するところもあって、人生の先輩とも崇めております。

Tさんはライカやハッセル、ローライを中心にいわゆるイイカメラを多数コレクションされていながら、フィルムで撮ることもシッカリされています。

でも、コンテスト応募や写真展開催などを目的にした撮影ではなくて、ご自身の範疇で趣味的な撮影や撮り比べなどを楽しんでいらっしゃいます。その結果のフィルムを、時々、カメラ屋として後学のためになるんであれば~と見せてくださいます。

そのTさんですが、いわゆるイイモノはもう使い尽くした感もあって、最近は時々、変わり種カメラや安価なカメラも使って撮影されています。

その中で先日、あるカメラで撮られたというフィルムがとても気になる描写をしていて、私がえらく興味を示したものだから、後日そのカメラをご持参されて、「もし、関心があるならお譲りしますよ~!」と言われるのです。

以前から私がカメラ屋として一番気にしているところ、『カメラ屋がカメラに恋してカメラをため込んじゃ、お客さんのためにならない~』。その悩み部分を不意につかれてしまったわけです。

そしてお互い納得のうえ、交渉成立。○○円で譲っていただくことになりました。

が、面白いのは、この金額ってカメラ屋として買取る金額より、それなりにお高い金額なんですよね(笑)。

 

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2017年6月21日 (水)

皇居望む

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申しげます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、皇居。

神保町へカレーを食べに行った帰り、銀座と新橋に用事があって、さて地下鉄をどう乗り継ぐか?と思った瞬間に「そんな遠くないよなぁ~」と思って、スマホで確認したら4キロ足らず。歩くことにしました。

途中、丸ノ内で皇居方面を望むと、皇居の後方にある太陽からの逆光が、雲に不思議な影や光線を描いていて神々しいくらいに見えました。

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2017年6月20日 (火)

Sixtomatマニア!?

少し前に紹介した露出計の「GOSSEN Sixtomat」の記事をご覧になって、翌日すぐにご来店くださったFさん。

来店早々に店内を確認して「あった!良かった!」と。「でも、動作や精度はジャンク扱いですよ」と言うと、「いやいや、もうカッコだけで十分なので」と。

その時にも言われてましたが、家にバージョン違いがあるのだと~。

後日、画像を送ってくださいました。たしかに、3つともSixtomat。でも、微妙に色や素材が違いますね。

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また、カッコでいうならこんな露出計もありましたねぇ→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2010/07/agfa-lucimeter.html

 

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2017年6月19日 (月)

ミラーずれ

一眼レフの「ミラーずれ」って、故障というか状態悪化をご存知でしょうか?

ボディ内で斜めになっているミラーが、下方へ微妙にズレ落ちて来るような症状のことを、「ミラーずれ」と言ったりします。

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あまりズレると、シャッター切ってミラーアップする際にレンズの後端部に接触してしまうため、撮影がちゃんと出来なくなるし、ミラーにヒビやカケ、ワレが生じることになります。

このミラーずれ、ミラーを接着剤で貼り付けて枠などで押さえたりしていない機種で起り得る症状ですが、まぁ、ほとんどの場合はそうそう起りません。ただ、ごく一部の機種で起こり易いカメラがあります。ここではあえて何かは言いませんけど。

ある常連さんが言ってました。「この症例が出易いカメラを保管する時は、ボディを上に向けて置いておいた方が安心かもしれない~」と。

接着面が弱ってズレて来るのなら、保管する時くらい、その重力を逆の方に向けた方がいいから~というわけです。

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2017年6月18日 (日)

時間差奪い合い

こんなことあるんだ(◎_◎;)

ミニ三脚とジャンク露出計などをお買い上げいただいたお客さんが、お会計後に「ブログに出ていたベルクハイルはここに並んだんですか?」と質問されました。

すると、まさにその瞬間、先週そのベルクハイルをお買い上げくださった写真家の中藤さんがご来店。苦笑されながら「すみません、それ私が買わせてもらったんですよぉ」と。

先のお客さんがお帰りになってしばらくしてから、今度は中藤さんが「ここのアンティーク系の露出計の中に使えそうなモノはありますかねぇ?」と。

大らかに見てもらえれば、とりあえず使えそうなモノは有ったはずなのに適当なのが見当たらない...。そういえば、さっきのお客さんが2個買って行かれた露出計が、ボチボチ良さげのだったかもしれない!

しかし、こんな行き違いの奪い合いみたいなことってあるんだ!と、かなり不思議な体験が出来ました(笑)。

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2017年6月17日 (土)

♪ み~の~る~た~えっくすセ~ブン

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カメラの動作チェック時のボケ話なんですが、ちょっとややこしい話になるかもしれません。でも、分かる人にはそのウッカリ加減を笑ってもらえるのではないかと。

ミノルタX-7は、かつて(1980年過ぎ)宮崎美子さんのCMで有名になったカメラです。このカメラは、撮影モードが絞り優先AEに特化されたモデル。

電池を装填し、レンズを付けていない状態でシャッターを切ってみると、まず最初は切れたのです。が、次に切ろうとしたら切れないのです。何度か試しているうちに、カメラを下に向けていると切れるのに、正面や上を向けていると切れない…不思議な状態であると判断しました。

品物としてはジャンク品扱いになるけども、これはこれでネタになると思って、わざわざ三脚に載せて、どのくらいの角度から切れなくなるのか試して、それを画像に残してネタにしよう~!なんて、今思えば馬鹿なことをやり始めたのです。

が、レンズが付いている方が体裁が良いだろうとボディにレンズを付けて、まず正面を向けてシャッター切ったら、切れるんです。斜め上方に向けても切れるんです。

おかしいなぁ~?直っちゃったか?と思って、レンズを外してやってみたら、やはり下の方を向けている時にしか切れない。。。

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そこで、やっと気づいてしまいました。自分がなんと恥ずかしいことを発表しようとしていたのか!ってことを。

そう、このカメラ。絞り優先AE限定のカメラなのでレンズ付けてなきゃ、それこそいくらか明るい方を向けたら光入り放題になるので「超露出オーバーですよっ!」ってことで、シャッターにロックを掛けてくれてるんです。だから、レンズを付けていない状態では、入ってくる光が押さえられる下の方を向けた時だけシャッターが切れていたってわけでした...。

 

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