我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年5月13日 (土)

コダック・エクトラ

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コダック・エクトラ(KODAK EKTRA)は、1941年から1948年の間に2400台余りしか製造されなかったという超希少カメラです。

そして、このお姿からしてタダモノのカメラではない雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。

コダックはフィルムメーカーですから、先にも後にもどちらかというとフィルムを売るための普及クラスのカメラ製造がほとんどなのです。ついでに言ってしまえば、新規格のフィルムを売るために、それ専用のカメラなんかまで造ってしまうくらいですから~。

なのに、このエクトラは当時の35ミリカメラの最高級機を目指して作ったと言われています。

50㎜~254㎜まで対応するズームファインダーは、基線長が168㎜もある距離計を内蔵しています。ちなみに、バルナックライカはボディ幅が150㎜足らず...。シャッターはフォーカルプレーン式で最高速1/1000秒。フィルム交換が日中でも可能なマガジン式カメラバックを採用。

と、いろいろ書いてみましたが、私自身も今回、画像を数枚撮っただけで操作などはほとんどすることなく、右から左へ流れて行ってしまったので、受け売りです。

 

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