我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年10月26日 (月)

オモチャのカメラ

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撮影が出来るトイカメラじゃなくて、「オモチャのカメラ」。

昔からこういうタイプのオモチャってありますよね。シャッターを切ると、ファインダーの中で何枚かのイラストがシャッターに合わせて回転しながら見られるというもの。

見えるのは、なんかのキャラクターだったり、動物だったり、観光名所だったり、ちょっと大人向けだと水着の女性が見られたり~。

先日あるお客さんが、そのタイプのオモチャカメラを手にして、「ファインダーを覗くという行為自体が、もう世代が古い証拠なのかもしれませんねぇ~。だから、今の小さい子はこのカメラの仕掛けに気付かないのでは~??」と言われました。

そうかもしれませんねぇ!今やデジタルカメラの時代になって、液晶画面で見るのが普通なんですからね。

実際、カメラのオモチャでもこういうものが登場しています。下の画像のアンパンマンが描かれたオモチャのカメラには、覗くべきファインダーがありません。そして、液晶画面らしき部分の下のレバーを操作すると画面部分が動いて、違うイラストが見えたりします。そういう時代です。

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で、シャッター押すと何種類かのシャッター音が順番に流れました。

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ただ、面白いのは、カメラの前面のデザインはえらいフィルムカメラ然としているものもあったりしますし、背面に液晶画面みたいなデザインがありながら、ファインダー覗かせるのもあったりして、まだまだ端境期とも言えるのかもしれません。こちらは、まさにその端境モデルの参考例のようなスパイダーマンが描かれたオモチャのカメラ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/10/post-98da.html

 

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