我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年5月25日 (日)

Nikon AR-1

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ニコンのカメラアクセサリー「AR-1」については、ずいぶんと前に話題にしたことがありました

ニコンFやF2などのシャッターボタンに被せて使って、シャッターボタンの位置を少し高い位置にするアクセサリーです。

新品当時は僅か何百円だったのに、今では探している人が案外と多いうえに、こんな小さなアクセサリーで失くしちゃう人も多いからか、、、わりといい値段で売られています。

で、一昨日の金曜日のこと、たまたま常連さんから「AR-1の模倣品に、本物と同じように刻印入れてしまってるのもありますよね」なんてお話を伺って、「そうなんですかっ!それは気付いてないです。。。」なんて会話をしていました。

今まで特に意識はしていませんが、確かに、AR-1によく似た形状の何の刻印もされていない模倣品的なものはちょくちょく見かけています。

そしたら昨日、整理中のがらくた品の中から出て来た「AR-1」(らしきもの!?)。

Dscf4647_1280x960

「なんか違うなぁ?」と思ったら、本体が光沢のある銀色(上の画像内右側)じゃなくて、半光沢の銀色(上の画像内左側)をしているんです。で、よく見る光沢のあるホンモノと比較したら、高さも微妙に違うんですよ。

「え~、これがその模倣品に刻印入れちゃったヤツ???」、って感じでタイムリー過ぎ!!

でも、真意の程はまだ定かではありません。ニコン純正で微妙な仕様変更をしたホンモノかもしれませんし。

ただ、私 二代目の今までの知識では、「AR-1」の側面に刻印された、「Nikon AR-1」の文字に多少の細い太いの差はあるのは知っていましたが、このような半光沢の仕上げのものは初めて見た気がします。

ネットで検索しても、ひとつだけ引っかかるサイトがありましたが、正直なところ、純正品と決定づけるには、わたし的にはまだ微妙です。

ご存知の方いらっしゃいますか?

 

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