我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年5月

2014年5月31日 (土)

トリガー式巻上げ

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フィルムカメラ時代、と言っても自動巻き上げになる前の時代ですね、、、

ほとんどのカメラは、ボディ上面にあるレバーやノブでフィルムの巻上げをしていました。

しかし、中には異端なモデルもあって、ボディ底面にあるレバーで巻き上げてやろうという画像のようなカメラもありました。

現在のデジタルカメラでは、フィルムを巻き上げる必要がないから、巻上げレバーなんてもの自体が要りませんが。。。

上の画像の2台は、ともに私物のカメラです。カメラ屋がカメラをため込んじゃいけない~と言っても、さすがに何台かは持っているのです(笑)。

コンパクトな方は「ペトリハーフ」と言って、ずいぶんと前から手元に置いてあります。もう一台は、「キヤノンVT」と言って、かなり最近手元にやって来ました。

どちらも、その底面にあるレバーで巻上げを行なうカメラです。

「トリガー」レバーというのが、この業界的には一番通じやすい呼び方でしょうか。。。

なんとなく気になって、当時、メーカーがどんな風に呼んでいたのか調べてみました。

ペトリハーフの方は、「フィルム操作は機敏なピストル式」。キヤノンVTの方は、「撮影姿勢のまま迅速巻上げが可能な引金式」。と、宣伝広告の中で謳っていました。

ちなみ、トリガー式巻上げのカメラには、ライカビットのように、本来はボディ上面にあるレバーやノブで巻上げるカメラの底面に取り付けて、底巻上げを可能にするようなカメラアクセサリーもあります。

また、このペトリハーフは、底面のみでしか巻上げ出来ませんが、キヤノンVTは、上面にあるノブを少しポップアップさせて、ノブを回して巻上げをすることも出来るようになっています。

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*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

*田中長徳写真集「WIEN MONOCHROME 70's」の特別販売をアローカメラ&我楽多屋のウェブ限定で行なっています(6月2日まで)。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/05/wien-monochrome-00d4.html

2014年5月30日 (金)

天地無用ではない

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このリコーネーム入りの外付けセルフタイマー。(*外付けセルフタイマーに関する記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/03/post-a6e8.html

こうやって見ている分には、「RICOH」ネームを主張しているなぁ~くらいにしか思いませんが、カメラにセットすると大概の場合、下の画像のように、「RICOH」ネームは天地逆向きになってしまいます。

これってどうなんだろう?ブランドとして?と思っちゃいました。。。

カメラによっては、ボディの横側にレリーズ穴があったりするかもしれないから(実際、リコーのカメラにそういう形状のカメラがあるのかどうか~とか調べていませんけど)、必ずしもどの向きが正しいとかは言い切れませんけども。

ただ、他のセルフタイマーを探してみたとして、この向きにブランドネームが入っているのは希少だと思います。多くのものは回転部分にネームが入ってるみたいです。

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2014年5月29日 (木)

ロード アゲイン

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変にカッコつけた感じのタイトルですが、ロードのネタを取り上げようと思ったら、その2つのツッコミどころがどちらも、ブログ初期に取り上げていたものでした。。。

でも、まだ知らない人いらっしゃると思うので、再び取り上げちゃいます。

 

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ロードのカメラには、フィルム室にカッターが装備されているものがあります。

フィルムがまだまだ高価な時代だったからでしょうか、、、カメラに装填したフィルムにまだ残りがあっても、取り急ぎ撮影済み部分だけを現像したい!とか、勿体ないので未撮影部分はまだ使いたい!とか、そんな需要が本当にあったのかどうかは不明ですが、そういう向き用にカッターが付いていたのです。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/10/post-b65d.html

 

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あと、シャッターボタンにも特徴があります。

巻上げレバーを巻上げて、巻上げとシャッターチャージが完了すると、シャッターボタンがポンッと持ち上がって、赤い印が見えるようになります。「今、シャッター切れる状態ですよ!」って印ですね。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/12/m4-2.html

 

一つ新ネタも載せておきます。このⅣB型のカメラケース。上カバーの開く向きが、普通のカメラケースと逆だと思うんですよね。

多くの場合、上カバーの背面にある留め具を外して、でんぐり返しをさせるようにペローンと前側に垂らすのだけど、これは上カバーの前方底面にある留め具を外して、背面側にバック転させるようにして垂らします。

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もう一つありました!巻き戻しクランクの形状にも凝っています。複雑で説明しにくいので動画を付けておきます。巻き戻し時に引き出して、カクカクと折れ曲がっているのに、上手い具合にクルクルと回せるようになっています。

ロードⅣBの巻き戻しクランク
YouTube: ロードⅣBの巻き戻しクランク

 

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2014年5月28日 (水)

品川駅港南口

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、品川駅港南口です。

実は先週に限った話ではないのですが、品川駅港南口側の連絡通路から見下ろす眺めが好きだったりします。

昨年6月から多くの人が働かれている水曜日に店のお休みをいただいているので、平日の午後のオフィス街に居る人々の行動を見下ろしちゃったりしています、、すみません。

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2014年5月27日 (火)

露出表読んだところで。。。

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ボルタ判のカメラです。

ボルタ判フィルムは、35㎜フィルムと同じ幅でパーフォレーションがなく、裏紙付のフィルムです。

もともとはドイツのボルタヴィットというカメラとともに1936年に登場した規格なんですが、意外にも日本で発展したと言われています。昭和20年代にちょっとしたブームになったといえそうです。

有名なのは一昨日のFacebookページにアップした「START」でしょうか。

今日の画像のカメラは、東郷堂が造った「HOBIX DI」というボルタ判カメラ。これも、「MADE IN OCCUPIED JAPAN」ものでした。

ビューファインダー(光学式透視ファインダー)もあるのですが、2眼レフのようにウエストレベルファインダーも付いています。

トイカメラに少し毛が生えたようなレベルですが、凝った作りのモノが多かったのも、ボルタ判カメラの特徴かもしれません。

ただ、今回私のツボにはまった理由は、ボディ背面に貼られた露出表。

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絞り5段階、シャッター速度8段階で表示されていますが、このカメラには絞りは、22・11・5.6・4.5の4段階しかないし。シャッター速度は、B以外には1/100・1/50・1/25の3段階しかありません。。。

このいい加減さ…。

よく見ると、露出表を留めているビスとは別の場所にも穴があるので、違うカメラのを勝手に貼り付けたのかな、、、とも思いましたが、ネットでこれと同じ状態のモノがありましから、そんなこともないのでしょう。

露出表読んだところで、設定のしようがないってね。。。

 

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2014年5月26日 (月)

一昨日のがらくた市

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一昨日のがらくた市は、天候にも恵まれてたくさんの方にご来店いただきました。誠にありがとうございます。

田中長徳先生のトークショー、初めて参加の女性の方もいらっしゃって、先生のパリのお土産話を中心にいつも以上に盛り上がった!と思います。

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そして、Facebookページでは前夜からお知らせしていた「ミノルタSR-1sのゴールド」は、トークショー参加者の中の希望者数名で入札形式にて、買い手を決めさせていただきました。

最低落札価格を設定しなかったので、談合されて思わぬ低価格で落ちても困るなぁ~なんて不安もありましたが(笑)、結果的には長徳先生がトップ入札されました。ありがとうございました。

それ以外にも今回の「がらくた市」、品物的にはボチボチ目玉品を出せたと思っています。

次回は6月28日(土)に行ないます。

 

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2014年5月25日 (日)

Nikon AR-1

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ニコンのカメラアクセサリー「AR-1」については、ずいぶんと前に話題にしたことがありました

ニコンFやF2などのシャッターボタンに被せて使って、シャッターボタンの位置を少し高い位置にするアクセサリーです。

新品当時は僅か何百円だったのに、今では探している人が案外と多いうえに、こんな小さなアクセサリーで失くしちゃう人も多いからか、、、わりといい値段で売られています。

で、一昨日の金曜日のこと、たまたま常連さんから「AR-1の模倣品に、本物と同じように刻印入れてしまってるのもありますよね」なんてお話を伺って、「そうなんですかっ!それは気付いてないです。。。」なんて会話をしていました。

今まで特に意識はしていませんが、確かに、AR-1によく似た形状の何の刻印もされていない模倣品的なものはちょくちょく見かけています。

そしたら昨日、整理中のがらくた品の中から出て来た「AR-1」(らしきもの!?)。

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「なんか違うなぁ?」と思ったら、本体が光沢のある銀色(上の画像内右側)じゃなくて、半光沢の銀色(上の画像内左側)をしているんです。で、よく見る光沢のあるホンモノと比較したら、高さも微妙に違うんですよ。

「え~、これがその模倣品に刻印入れちゃったヤツ???」、って感じでタイムリー過ぎ!!

でも、真意の程はまだ定かではありません。ニコン純正で微妙な仕様変更をしたホンモノかもしれませんし。

ただ、私 二代目の今までの知識では、「AR-1」の側面に刻印された、「Nikon AR-1」の文字に多少の細い太いの差はあるのは知っていましたが、このような半光沢の仕上げのものは初めて見た気がします。

ネットで検索しても、ひとつだけ引っかかるサイトがありましたが、正直なところ、純正品と決定づけるには、わたし的にはまだ微妙です。

ご存知の方いらっしゃいますか?

 

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2014年5月24日 (土)

たかがガラクタ、されどガラクタ

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ひとことに「ガラクタ」と言っても、いろんなガラクタがあります。

フードやフィルター、ケースなどのカメラアクセサリーってのは、基本は使えてナンボだと思います。で、その多くは外観で壊れているかどうかなどの判断が出来ますし、それをどう使うのかは、使う人のアレンジ次第って部分もあるので、各自でお考えください~というものと捉えています。

でも、ボディやレンズの場合は、ひと目で状態が分からないことが多い。。。

例えば、

  • 現状問題なく使えているガラクタ、使えそうなガラクタ。
  • 悪い部分があるけど、だましだまし使っていけそうなガラクタ。
  • 明らかに壊れているけど、そこを直せれば十分使えそうなガラクタ。
  • かなり状態悪くて、部品取り用と思われるガラクタ。

などなど。

なので、値を付ける段階で、おおよその状態を把握して見合った値を付ける~。ガラクタであっても、それが我楽多屋の使命だと思っています。

その時に状態をチェックしながら、簡単に掃除もしてあげる。

これをあるお客さんは、「一台一台、品物に命を与えているようだぁ~」と言ってくださいました。また、「我楽多屋の品物は、どれも気持ち良さそうに陳列されている~」と言ってくださったお客さんもいらっしゃいました。参考記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/07/post-9816.html

ただ、お店によって売り方は違うので、その機種自体の市場性が低ければ、程度にかかわらず壊れたものとしての値を付けて売るお店もあると思います。そこで、掘り出し物を見つけるのも買いの楽しみでしょう。

でも、そういう売られ方をしている品物は陳列中の扱いも悪く、ドンドン程度が悪化しちゃうし、買った側も安く入手していると、後で必要が無くなった時に簡単に捨ててしまったり~なんてことに陥りやすいはず・・・と思うのです。

買取りのアローカメラの「カメラ提供意思表示カード」の趣旨にも、貴重な文化遺産ともいえるクラシックなカメラやレンズを大切に~という意味合いを込めていますが、我楽多屋の品物にも同じような気持ちを込めています。

 

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2014年5月23日 (金)

MAMIYA ELCA

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少し前にFacebookページで紹介した、マミヤの「ELCA」というカメラ。ELCAの由来は「ELECTRIC CAMERA」の短縮系だとか。

1958年に発売され、連動距離計と連動露出計を世界で初めて同時に搭載した「世界初の二重連動カメラ」なんです。

ここにある個体は、ジャンクとして販売しているのですが、、、ファインダー覗いても距離計の二重像がほとんど見えないし、レンズ鏡胴にあるフィルム感度設定リングの状態も変。

ということは、自慢の連動距離計も連動露出計も、どちらも機能してないってこと。。。

自慢の2機能どちらも不具合で、二重トラブルカメラとなっています。

皮肉なことに、シャッター自体はほぼ動いているし、レンズもまずまずキレイなレベルなので、目測でマニュアル露出なら撮るには撮れるんですけどね、、、

でも、この大きくてゴッツイボディが何のためなのか分からなくなっちゃってます。。。

悔しいので、微妙なセールスポイント挙げておくと、ボディ上面にある2つの穴(露出計のブースター用じゃないか...!?)に被せるオリジナル品みたい(未確認)な白色のキャップが付いてます!!

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明日は第4土曜日

明日24日土曜日は「第4土曜日」ですから、我楽多屋の「がらくた市」です。

今月は土曜日が第5までありますから、月末の31日土曜日とお間違えなきように!

「がらくた市」は「今週の土曜です」。

ゴールデンウィーク明けくらいから、ちょっと新入荷が少なめでしたが昨日今日あたり品物をいくらか追加出来ておりますので、お楽しみに。明日の午後2時以降なら1割引きです。

お馴染みの田中長徳先生トークショーも行ないます。先々月から、我楽多屋店内での座り込み状態で行なっておりますので、各自、必要と思われる方は手拭いや座布団など敷物をご持参ください。

以下、がらくた市当日のタイムスケジュールです。

  • 午前10時   : 開店
  • 午後2時   : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時前)
  • 午後7時     : 閉店
  • トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物がしづらくなりますのでご了承ください。