Rollei vs Walz
先週、Facebookページでワルツの良く出来たフードの画像を2点アップしました。どちらも、良く造り込まれた感のある立派なフードでした。
今回は、B30(Rⅰまたの呼び方をBayⅠなど)のフードが2個出て来ました。
一つはローライ純正、もう一つはワルツ製。
画像では分かりにくいかもしれませんが、並べてみても、二つのフードの造りに大きな差は感じられません。
また今度もワルツのフードが良く出来ているのか~というよりは、あくまでも私の主観ですが、これに関しては、ワルツのが特に良く出来た感があるわけではないので、純正品もそれなりってことなのか、、、
それより、面白いのはそれぞれの個体の程度加減に前オーナーの企みが見えてしまっているのです。
ローライ純正品は革ケースと元箱まで付いていて、ほとんど使っていない超美品。ワルツ製はキズや擦れなどあって、かなり使い込んだ形跡があるうえに、 黒いマジックで塗装の剥げを隠している部分まである。
ワルツ製を使い用にして、美品の純正品は控え用というか、、、コレクションとして持っておきたかったのでしょうね。そんな前オーナーの気持ちが、丸見えな感じなのです。
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