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2013年9月28日 (土)

ニコンFとニコレックスF

Z2810 
1959年登場のニコンF。

その完成度の高さから、世の中のカメラのメインを一眼レフに路線変更させてしまったほどのカメラです。実際に15年も継続して生産され、プロユースの多さから耐久性の高さも実証済み。

当時、標準50mmF2レンズ付きで、67,000円しました。

一方、1962年登場のニコレックスF。

高級機ばかり製造していたニコンの普及機として発売されるものの、実際の開発・製造はマミヤが行っていたOEM機。マミヤ・プリズマットNPが兄弟機と言われています。

当時、ニコンFと同じ標準50㎜F2レンズ付きで、39,800円でした。(大卒初任給が17,000円程の時代)

同じニコンが販売したカメラでありながら、こんな風に開発も製造も違う2台なので、共通部品なんかもないだろうに、ペンタプリズム部に同じように「F」の文字を入れていることが面白い。それも同じ書体で。

それが、販売の戦略ってものなんでしょうけども。

実際、ニコレックスFの方は、わずか数年のごく短命でした。なので、40数年経過した今、こうやって2機種が並ぶことも非常に珍しい機会かと思います。

Z2812