我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年6月23日 (日)

KODAK35のBlack & White

Z2079

1ヶ月ちょっと前に田中長徳先生がご自身のFacebookに、「ブラック アンド ホワイト」というコメントとともに、キヤノンⅥ-Tのブラックボディとシルバーボディを並べた画像をアップされていました。

つい、それを真似て、私はフジカST701で対抗したことがありました。

先日も、ニコンFのフォトミックFTNファインダーのブラック&ホワイトをアップしたばかり。

そして、昨日何気に、少し前から我楽多屋の棚の上に並べている2台のKODAK35 RFを見たら、なんと!これも地味にブラック&ホワイトでした。

巻上げノブと巻戻しノブ、そして、レンズからボディに向かって伸びている部分(多分、ヘリコイドの動きと距離計を連動させるためのギアのカバー)が、1台はブラックで、1台はシルバーでした。

推測するに、これは、同時期に色違いで出ていたものではなくて、どこかで仕様変更されたものなんでしょうけどね。

ドイツコダックのレチナとは違って、このKODAK35 RFはアメリカコダック製。製造番号の前2桁のアルファベットで製造年が分かるので確認したところ、ブラックの方が1945年製、シルバーの方が1947年製の模様。

参考:レンズの製造番号の前2桁のアルファベットが、下のように呼応した数字を意味していて、西暦の下2桁を表わしているそうです。

  • C A M E R O S I T Y
  • 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0

製造番号「ER4166」の場合、1945年製と読み取ります。