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2013年1月17日 (木)

39mmスクリューマウント

Z998
39㎜のスクリューマウントというと、バルナックライカのレンズマウントというのが一般的。いわゆる「ライカスクリューマウント」とか「L39マウント」とか呼ばれるのです。

しかし、同じ径・同じピッチでありながら、別のシステム用に存在するレンズもあります。

一番知られているのは、、、引き伸ばし機用のレンズでしょうか。この場合、絞りはあっても、ピントリングが無いので、見間違うことも少ないかと思います。

その点、気を付けないとけいないのは、ロシア製ゼニット用のレンズ。これの場合、あたかもライカマウント然としているので間違える可能性があり、フランジの差でピンが来ない…事態に陥ります。とはいっても、ゼニット用のレンズ自体の流通量が少ないので、危険度は低いのかも。

それから、上の画像でお遊びで付けているキヤノンの前玉交換式の一眼レフ「EXEE」や「EX AUTO」用の前玉も同じ39㎜のスクリューだったりします。

カメラ関係の話では、メーカごとに違うレンズマウントをはじめ、電池の規格がいろいろ違って不便だぁ~などと不満を漏らしたりしがちですが、同じ規格なのに用途が違う~なんて、39㎜スクリューマウントみたいなのもあるわけです。