ネオカ ズノー
面白いものです。先月、こんなコメント付きの買取り依頼がありました~と紹介したことがあったのですが、その中に「ネオカから外したズノー」というコメントがありました。
そしたらこの前、長徳先生が東京大周遊中!?に立ち寄られた時に持参されていたのが、「ネオカに付いたズノー」いや、「ズノーが付いたネオカ」でした。
1960年発売の「ネオカS」と刻印されたこのボディには、ズノー4.5cmF1.8が付いています。
年代モノの金属カメラで、デザインもそれっぽい雰囲気なのに、案外とコンパクトで軽量でイイ感じ。シャッターボタンまわりもライカっぽいし。
しかし、長徳先生に言われてシャッターを巻上げてみると、なんだか、妙にトルクがかかり、分割巻上げ出来ないのにずいぶん大きなストロークが必要。これはこれでいいのかもしれませんが、軽量コンパクトなイメージとはちょっと相反してる。。。
軍艦部に刻印された「Neoca-S」の赤い「S」が、クルマのスポーティーグレードのようで、これもイイ感じ。
一番大事な!?描写ですが、長徳先生曰く「じゅうぶん良く写る」とのこと。