我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年10月27日 (水)

立派なカメラケース

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かつて、カメラは高級品、贅沢品だったので、本体を大切に収納出来るようなケースがお決まりのように使われていました。

時代は変わって、近頃は、カメラ自体は露出させて持ち歩く、それがファッションの一つである~という人も多いでしょう。なので、一緒に露出されるストラップにこだわりを持つ人が増え、多種多様なストラップが販売されています。

話はカメラケースに戻ります。カメラケースはそのほとんどが、その型その型で専用になってしまうこともあり、多種多様に選べる~というわけにはいかないものの、メーカー純正で立派なケースが存在していました。

そして、その頃は樹脂製の技術が乏しかったこともあり、革製のケースがほとんど。

また、面白いことに、歴史的に中途半端な時代(今から20~30年くらい前)のカメラケースは樹脂製の技術が低かったためか、現存していても、変質してベトついたりしているものが多いのも事実。

具体的にニコンのカメラでいえば、レンジファインダーのSシリーズや、一眼レフのFやF2のケースは、案外シッカリとしたものが残っているものの、それ以降のFEやFM、AF一眼のF601やF90とかの時代のケースの方がくたばっている確率が高いような気がします。

さて、上の画像は革製の立派なライカのケース達。こういう並べ方をすると、インパクトあるなぁ~と思ってシャッターを切ってみました。