我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 14日(土)・15日(日) | メイン | 第34回 得?or 特? »

2010年8月13日 (金)

トークマン

6a0120a63eae74970b013486216c5b970c

トラック運転手さんから、タコグラフ(自動車に搭載される運行記録用の計器のこと)の進化版の話を聞きました。

エコドライブのために、「シフトアップしてください」とか「アクセルを戻してください」とか、運転中に機械がしゃべり出すそうです。その指示通りに走行していると、たしかに、燃費が向上しエコに役立つそうですが、実際に街中でその指示に従って走行していると、まわりの交通の流れを乱すことに成りかねない。下手をすれば、後続車に煽られたりすることもあると言います。

いちいちうるさいな!と思うことも多々あり、仕方なくその警告を無視して走ることもあるそうですが~、人間の恐ろしいところ、、、慣れると、その警告が聞こえなくなることもあるとか。

機械がしゃべる話を聞いて、かつて、「AF-Sトークマン」というカメラがミノルタから発売(1984年)されていたことを思い出しました。

「フィルムをお入れてください」とか「フラッシュをお使いください」とか、言うカメラがあったんですよ。と、その運転手さんに話したら、「それは、親切なんだからいいんじゃないですか!?」と切り返されてしまいました。

調べてみたところ、トークマンがしゃべるのは、上記の2種以外に「撮影距離を変えてください」で、計3種だけ。モード切り替えで、英語でも同じ内容をしゃべるバイリンガルでもあります。もちろん、しゃべらないようにすることも可能。

たしかに、この程度のおしゃべりなら親切な範疇でしょうね。でも、「早くシャッターを切りなさい」とか「構図が良くありませんね」とかしゃべり出したら、余計なお節介で腹が立つかもしれません。

また、多くのカメラにも装備されてるデート機能(日付や時間を写し込む機能)には、プラス装備でアラーム機能もあったようで、目覚ましにも使えたとか。ただ、「朝です、起きてください」とはしゃべらなかったようです(笑)。