我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« コンツールファインダー | メイン | 第7回 特?or 得? »

2009年11月18日 (水)

ライカとペイントマーカー

IMG_1393

使い込まれたM型ライカと思いきや、ブラック塗装が剥げて真鍮の地が出ているわけではないそうです、、、金色のペイントマーカーで、あたかも塗装が剥げたように塗っているだけなのです。

実は、ずいぶん前にもエプソンRD-1を同様に塗装したモノを紹介したことがありました。それと同じ方の仕業です。

懲りずに(笑)M型ライカまでやってしまったわけです。ライカファンに怒られてしまいそうだけど、、、と言いながら話すお客さんの犯行動機を伺っていて、その経緯が非常に興味深かったので。

購入してから約1年経ったという、ライカM2の後塗りブラック。比較的頻繁に持ち出しているのに、塗りが良いのか?塗装が擦れて真鍮が出てくる気配がないのだそう。

これでは、かえって使いにくいのだという。いつまでもマッサラな佇まいのM2は、手に馴染む感じがしないし、バッグに入れる時もついつい丁寧にしまってしまうのだという。

でも、ライカにペイントマーカーは、さすがに良心が咎めたそうですが、黒塗りライカの塗装の剥げ具合を、雑誌などを参考に研究したそうです。どこらへんがどんな具合に剥げてくるのか。

で、完成したのが画像のライカM2。

不思議なことに、これで、持ち歩く時の気持ちが変わったそうです。手に馴染んだ感じがし、バッグに入れる時も持ち歩く時も、細かいことを気にせずにラフに扱えるようになったのだそう。

しかし、そうやって使うと、ペイントマーカーの擦れも活発なようで、案外、すぐにマッサラなブッラクボディに戻ってしまうそうです。

ちなみに、画像では分かりずらいですが、セルフタイマー部分の剥げ具合などは、微妙にボカシ処理がされていたりします。また、フードの前面部分が銀色になっているのも銀色のペイントマーカーによるもの。フードは材質がアルミなので塗装が剥げたら銀なのです。