我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« Kowa Kid | メイン | 新旧のリコー »

2009年9月29日 (火)

茶色の山手線

Img_1168

先日のがらくた市に来店された鉄ちゃん(=鉄道マニア)の常連Hさんと「茶色の山手線」について話しました。

というのも、シルバーウィーク中に上京した親戚が山手線に乗ったら「えらい、汚らしい色の車両だった・・・」というのです。

私は少し前に新聞記事を見て知っていたので、そうは言っても、たくさん走っている山手線の中で1編成しかないらしいから、かなり運が良いのだよ・・・と説明したんですよ~、という話をHさんとしていたのです。鉄ちゃんのHさんもまだ見ていないそうで・・・(この時点では)。

その翌日、Hさんからメールが届きました。

「昨日シドニーの帰り道、浜松町ー田町間で例のラッピングトレインに遭遇しました。呼んだのか呼ばれたのか、何れにせよ二代目の“呼ぶ”パワーの影響であることは明らかです。そのチョコレート色電車ですが、明治製菓のロゴが大きめでお菓子電車っぽいのがちょっと残念、昔はマルーン色つまり栗色と呼んでました。」

以前から、このブログでは「ネタ」が「ネタ」を呼ぶ・・・ことが多々あって不思議に思っていたのですが、ブログ内にとどまらず、力が外にまで波及しているようで・・・ちょっと恐ろしいくらい。。。

「茶色の山手線」について : 山手線命名100周年を記念して、JR東日本が今年の12月4日まで走らせている「復刻調ラッピング電車」のこと。昭和30年代まで山手線をはじめ全国の国電の標準色だった茶色の車体を復刻させているのです。この企画は明治製菓とのコラボレーションということもあり、車内外は明治ミルクチョコレートの宣伝一色だそう。そのこともあり、茶色という表現が強調されていますが、正式な呼び名は「ぶどう色2号」というらしいです。しかし、実際にはどうみてもぶどうの赤紫色ではありません。私は辛うじて、小学生低学年の頃、南武線を走る茶色の国電を見た記憶があります。 

上の画像について : ネット上で茶色の山手線の画像を確認することは出来ますが、私がもともと知ったキッカケは新聞であり、色が付いてませんでした。。。で、私もまだ実物は見ていません。ここで画像を披露するのは、ちょっとシャクなので、明治ミルクチョコレートの画像で我慢してください。ちなみに、明治製菓さんのサイトで動画を見ることが出来ます。→http://www.meiji.co.jp/sweets/news/chocosk/