我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年6月20日 (土)

カメラ雑誌7月号発売

20096magazine

本日20日はカメラ雑誌各誌7月号の発売日です。飽きもせずに勝手に続けている二代目の講評をさせていただきます。

まず、日本カメラ。「いますぐ手に入れたい最新カメラはコレだ!」という30ページ近い大特集が組まれていますが、タイトルを見ただけで、デジカメがほとんど~が想像できます。うち見開き2ページはフィルムカメラが特集されていますが、ちょい淋しいですね。。。

その特集のすぐ後に「遊び心と実験!!写真の作法2009 現代アマチュア精神の体現者たち」という特集に出ている村田賢比古さん、以前、我楽多屋で何度かお話させていただいたことがあります。「Kai-Wai 散策(http://kai-wai.jp/)」という素敵なブログは知っていましたが、写真集「時差ボケ東京」は知りませんでした。村田さんの時差ボケ的な流し撮りテクニックが少し披露されています。

次に、アサヒカメラ。こちらでは、正当なボケを真面目に特集しています。「かなり気になる写真の科学 撮っていいボケ 悪いボケ」の中で、理論・歴史・図鑑・実践・アクセサリー・ソフトと6つのコーナーに分けて説明されています。

また、赤城耕一先生の連載「コーイチ百貨辞典」ではライカRが語られています。文中に知人から届いた嫌味なメールとして「ライカRは終わりなんだってね、残念だねえ」と紹介され、それに対して、赤城先生はライカRの終焉もそれほどショックではない・・・と書かれています。使い切れないほどのボディやレンズを所有しているし、修理も出来る、これからもずっと使い続けられる!と。

確かに、日本カメラの特集もそうですが、、、現行機種として手に入れることは出来なくても、使えるフィルムカメラは世の中にいくらでも存在しているのです。

最後に、月刊カメラマン。「ANGLE2009」というコーナーで紹介されている津島健太さんの作品に目がとまりました。偶然、ちょっと前に津島さんの写真展が開かれることを知っていたので、オッ!と思ったのでした。その今月末から開かれる写真展のタイトルは「楽しくなさそうにはしていない猫ー船橋競馬場の猫たち-」。6月30日から7月10日まで、場所は新宿のコニカミノルタプラザです。詳細はこちらで→http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2009july/gallery_a_090630.html

あ、言い忘れていました。日本カメラには特別付録「Olympus Pen Book for 50th Anniversary」が付いています。