アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2009年3月

2009年3月31日 (火)

バルナック中学生

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ニコンF2の小学生や、ライカM2を手に入れた高校生など、若者の機械式フィルムカメラ熱をたびたび伝えているこのブログ。本日は、バルナックライカを提げた中学生(4月から中学2年生)です。

今回で何度目かの来店ですが、ライカは初めてのはず。聞いてみると、お小遣いを貯めて画像にある「ライカDⅡ」買ったそう。レンズはキヤノン35ミリ、こちらは写真仲間(仲間と言っても大人)から譲ってもらったそうです。

お父様の影響もあって、5年くらい前からカメラや写真をはじめ、去年からは独学で現像もしているという。写真が好きなのか、カメラが好きなのか聞いてみたら、「どちらも!」と即答。

今回はバルナック型キヤノンの皮ケースを買ってくれました。これについて詳細は聞きそびれましたが、多分、多少の細工をしてライカDⅡに合わせるんじゃないかと思います。

カメラマンになることを目指していて、ご両親もそれを認めてくれているという。先行き楽しみな中学生が登場しました!

 

ライカDⅡ:ライカとして最初に距離計を内蔵したモデル。以下は距離計内蔵のバルナック型ライカに共通していえることですが、カメラ背面上部には二つのアイピースが並んでいて、一つは測距用でレンズのヘリコイドを回転させると、アイピース内の二重像が移動し、これを重ね合わせてピントを合わせる。もう一つは構図決定用で焦点距離50ミリに対応している。この中学生のDⅡは1933年頃の型と思われます。

2009年3月30日 (月)

スーパーメカニカ

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先日、話題にした「アルコ8」。画像も掲載して名称を「スーパーテクニカ」と表記しましたが、正しくは「スーパーメカニカ」でした。

正直言いますと・・・ネット検索しても、ボディーカラーがベージュのものばかりで情報が少なかったので、少々不安を残していました。

先週、別件で8ミリや16ミリなどを専門にやっているシネヴィスさんに訪問したので、専門家に確認したところ、ブログに掲載したブラックボディーは「アルコ8 スーパーメカニカ」であることが判明。

さらにさらに、がらくた市の日に、常連H君が「面白いもの見つけました!」と持参してくれた1959年のアサヒカメラに、そこにまさに!スーパーメカニカの広告が掲載されていたのです。

で、結局、このスーパーメカニカはスイスから来た30歳前後のお客さんが「グッドデザイン!」と言って買って行かれました。このお客さん(スイスの中でもフランス語圏の人らしい)、日本語は全く喋れなかったのだけど、私のほとんど皆無な英語力でヒアリングした限りでは、「アルコと同じシネカメラのBOLEXが、自分の出身地に工場がある」と言いながら、スーパー8フィルムを使うBOLEXのカメラをカバンの中から出して見せてくれました。

下の画像は、訪問したシネヴィスさんの入り口にあったコレクションケース。写りきっていませんが、実際はもっと数がありました。その数と各々の存在感に圧倒されました。

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2009年3月29日 (日)

シングンアロー

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先週、ごく内輪のメンバーで大井競馬場のトゥインクルレース(ナイトレース)に行って来ました。賭け目的ではなくて、あくまでも写真集団として「お馬を撮りに行く!」が目的です。

メンバーの中に一人だけスポーツ写真を撮り慣れた人がいましたが、その人も「さすがに人より動きが速い!」と笑いながら一言。他は、スポーツ系の写真撮影の経験は無く、それ向きの機材も乏しいメンバーばかりでした。まぁ、はじめから軽~いノリの企画でしたから、ペンタックスSPにF値5.6の望遠レンズだったり、110カメラだったり、モノクロフィルムだけの人がいたり・・・。

これ以上は恥ずかしいのでコメントは控えさせていただきます(笑)が、雰囲気くらいは味わえる写真がありましたので載せておきます。これは、私が持参したニコンU2にトキナーの80-400ミリF4.5-5.6で撮ったもの。フィルムはASA1600を使用しています。

賭け目的ではない・・・とはいえ、唯一買った馬券の話を。競馬場に到着してすぐ見たパドックで「シングンアロー」という馬が目にとまりました。馬番は「16」。「アロー」だし、「16」は私の誕生日。これに賭けない手はない!と思い、チラッと横目で見たオッズ(かなり人気薄)は気にせず・・・。

いよいよレース。ゴール地点で結果を見守っていたところ、「シングンアロー」を確認できず。馬群に紛れて見落としたか?と思っていると、数馬身も離されたビリッケツで目の前を通過。あとで確認したら7馬身も離されていた模様。。。

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2009年3月28日 (土)

ビール箱

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本日のがらくた市も無事終了しました。午前中にプラハから帰国されたばかりの田中長徳先生のカメラライブトークは、先々月同様、時差ボケを感じさせない、いや。。。長徳先生曰く「時差ボケには、ここのビール箱の上で喋るのが一番利く」とか!?でプラハで購入されてきた写真集の話題を中心に盛り上がりました。

前から感心してたのだけど、ビール箱の上で1時間半も立ち話を続けられる長徳先生のタフさはスゴイです!私もトークショーの最初と最後でひとこと挨拶でビール箱の上に上がらせてもらいますが、わずか37cm×45cmほどのスペースは、そこでジッと立っているだけでも意外と大変。

先生のお話を聞きながら、今日はビール箱がネタになるな~なんて上の画像を撮影したら、トークショー常連のSさんが、先月のビール箱1周年を記念して、似た画像をフレーム入れて長徳先生にプレゼントしていたのにはビックリしました。

2009年3月27日 (金)

明日はがらくた市

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明日28日は月に一度の「がらくた市」です。

今月も田中長徳先生のカメラライブトークを行ないます。午後2時半から1時間半ほど、会場は我楽多屋店内。実は・・・長徳先生は28日午前中にプラハから帰国し、その足で四谷に来られます。ライブトーク後の懇親会も予定しておりますので、どうぞ。

お店は、先週あたりから少しずつジャンクやがらくたが溜まってきています。その中に何か見つけモノがあるかもしれませんよ~。午後2時からは1割引になります!

2009年3月26日 (木)

PIE2009

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「フォトイメージングエキスポ2009」が本日26日から開催されています。「Photo Imaging Expo」なので略して「PIE」です。

詳細は公式ウェブで確認いただくとして、先日、某雑誌の取材でうちの店に来られた藤井智弘さんが、セミナー講師をやられると聞いていたのですが・・・そのセミナーが今日でした。藤井さんは今までにも数回、うちの店の取材に来ていただいて、いつも見事にうちの店を紹介してくれていますので、ぜひ、参加してみたいセミナーでありました。

今回の藤井さんのセミナーは「写真鑑賞のためのアクセサリー」というタイトルで、アルバムやファイル、フォトフレームについて講義されたようです。写真鑑賞の方法が写真技術のレベルアップにも繋がるということのようですが、写真を残す~という意味でも興味深いテーマのような気がします。

フォトイメージングエキスポは、29日日曜日まで有明ビッグサイトで開催されています。

2009年3月25日 (水)

資格ナシ!

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上の画像は、我楽多屋のジャンクケースのカメラたちです。うちの店ではジャンクと言えども、見やすいように、またこれ以上痛まないようにキッチリと陳列するようにしています。

しかし、よ~く見てください。右の列の真ん中のカメラ、ひっくり返して置かれています。手に取って見た後に、こんな戻し方をするお客さんがいるんですよ!

こんな人はカメラに触る資格ナシですね。

こちらとしては、画面下側にカメラの前面が向くように向きまで揃えています。この向きを逆向きに戻す方は時々いらっしゃいますが、カメラの上下をひっくり返しは初めてかもしれません。。。なんか苛立たしいというよりは、情けなくなってしまいました。。。

2009年3月24日 (火)

サクラカラー

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都心の桜が所々でポツポツと咲き始めています。

「桜」で思い出したのですが、今、20歳前後の若者は「サクラカラー」を知らないんですよね。これをネタにしようと思って、朝から「サクラカラー」のフィルムを探していたのだけど見つからず・・・。約一年前に閉館させた「かめら我楽多館」には、確か、いろいろなパトローネやフィルムパッケージをたくさん並べていたので、そこにはあったはずなのに。。。

困ったな~と思っていたら、お昼頃、とある買取り依頼があり、ダンボール2箱にいろんなカメラ・写真関係のモノが入っていました。その中に見つけたのが上の画像。

私が探していたモノより、遥か昔のフィルムですが!!!「六桜社のさくら U.S.クロームフィルム」。いつ頃のモノよ?とパッケージを見たら、「Develop Before APR,1936」とありました!昭和11年4月!うちの名人も産まれる前ですよ!

で、「サクラカラー」とか「さくら」って何なのよ?という若者のために少し説明しましょう。

「コニカミノルタ」は知ってますよね。その歴史をずーっと、さかのぼると、1873年に写真材料の取扱いをはじめた小西六兵衛店に辿り着きます。1902年には写真用感光材料製造部門として六桜社が設立され、1903年に国産初の印画紙、1940年に国産初のカラーフィルムを発売。

その後、「小西六」という社名に統一された後も、フィルムブランドは「サクラカラー」を名乗り、1960年代くらいまでは、国内のフィルムシェアではフジに勝っていたのです。そして、1987年「コニカ」に社名を変更したのを機にフィルムブランドも「コニカカラー」に変更。さらに、2003年ミノルタとの合併で「コニカミノルタカラー」に変更。

で、2006年、写真カメラ関連の事業から撤退し、幕を閉じてしまいました。

2009年3月23日 (月)

日本カメラ4月号より

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日本カメラ4月号219ページの記事を見ていて「あっ・・・」と思うことがありました。

I.C.S.さんが毎年やっている年3回の中古カメラフェア、最近は銀座松屋・渋谷東急・有楽町交通会館で定番化していますよね。ただ、渋谷は東急の再開発の影響で今年から会場が使えなくなる。。。という噂をどこかで耳にした私は、今までに何度かその話を未確認のまま、お客さんにしてしまっていました。。。

ところが!日本カメラの記事には「予告」として、今年も渋谷東急でやることが書かれていました。ここに、私の発言に誤りがあったことをお詫びして訂正いたします。

  • 世界の中古カメラフェア
  • 平成21年5月29日(金)~6月3日(水)
  • 渋谷東急東横店西館8階催事場

 

それと。。。前から三和商会さんの広告(314ページ)が時々気になっています。

買取りのイメージが感じられて、とても良い広告だと思います。しかし、考えすぎな私には、、、コレを見て、そのままのイメージで宅配便を梱包する人がいたら困るなぁ~と。

緩衝材の使い方がこの程度だと、輸送中にカメラ同士が接触して、キズやへこみの原因になったり、または内部的なダメージも考えられそう。だからと言って過剰な梱包も受け取る側としては、困ったりするのだけど。

今までの経験でいうと、9割以上の方がキッチリと適当な梱包をされていて安心なのですが、ごくごく稀にビックリするくらい、雑というか、簡素過ぎる梱包をされている方がいらっしゃいます。

うちの店で考える適当な梱包方法はこんな感じ。

  • 送ろうとする品物の体積の倍くらいのダンボール箱を用意します。
  • カメラやレンズなどを個々に緩衝材で1~2重くらいに包みます。
  • ダンボール箱の中で品物が動き回らないように、品物と品物の間に緩衝材を詰めながら、ダンボール箱に入れていきます。
  • 緩衝材は市販のエアキャップ(俗にプチプチとかいう)などを使わなくても、新聞紙でも大丈夫ですよ。新聞紙2枚くらいでカメラやレンズを包んで、品物の隙間を埋めるのも丸めた新聞紙で十分。

2009年3月22日 (日)

アルコ8 スーパーテクニカ

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8ミリカメラです。8ミリと言っても、8ミリビデオではありません。8ミリフィルムを使うから、撮影後に現像が必要で、ビデオみたいにすぐに見ることが出来ません。

私くらいの年代の場合、幼稚園の頃までがその時代でしょうか、、、その後はビデオに世代交代してしまったので、8ミリのブームが去って30年くらいは確実に過ぎています。

これは「アルコ8 スーパーテクニカ」。半月ほど前から、店に並べているのですが、これを見るお客さんの多くが、「これスゴイね!」「カッコいいね!」と口にします。それは、8ミリを知っている年代の人に限らず、極端な例では、小学校6年生の男の子までが「カッコいい!」と反応しています。

昭和35年に発売された高級機。価格は7万円ちょっとしたそうなので、大卒初任給の半年分くらい。ターレットには広角・標準・望遠のレンズ3本と、それぞれのファインダーレンズが付いていて、その姿は壮観です。ボディー上部には露出計も装備し、使用フィルムはダブル8。

現在の電気製品化したカメラには無い存在感が、この時代のカメラにはあるんですね、きっと!そのアナログチックな金属製機械式カメラの存在感に魅せられてしまうのは、私たち人間自体がデジタル化したり電気製品化しない限り、続くんではないかと思います。

さて、8ミリですが、まだ楽しんでいるマニアもいらっしゃいます。そして、その人たちを応援してくれる業者もいます。うちの店もお世話になっている「シネヴィス」さんがその一つ。8ミリなどのシネ方面に興味のある方は、ぜひ、シネヴィスさんにアクセスしてみてください。