我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年1月14日 (水)

秋月 T012

2009114_3   

本日は非常に珍しいカメラを目にすることが出来ました。

あの安原製作所が製造した幻の「秋月 T012」(画像左側)です。世の中に100台ほどしか出回っていない・・・という噂もあります。わずか数年でカメラの製造をやめた安原製作所が、このカメラを造りはじめた直後にやめてしまったので、幻・・・といわれているのです。

ただ、このカメラを製造した工場は中国のPhenixというところで、同型のカメラが引き続き製造されてはいたらしいですが。。。

このカメラの詳細は復活した安原製作所の現在のウェブでも確認することは出来ず、wikipedhiaによれば、「2003年に発売。フラッシュ内蔵のAE機でありながら、レンジファインダーによるマニュアルフォーカスのコンパクトカメラ。巻き上げ・巻き戻しも手動。30mm/f2.8レンズ付」とあります。

金属製で凝縮感が感じられるコンパクトカメラ好き(画像右側のペトリカラー35など)の私には、当時から少々気になる存在ではありましたが、その価格が高めに感じた~ために、自ら手に入れることは無かったカメラです。確か6万円くらいしたはず。

この秋月、今まで、うちの店でも2回ほど出入りがありました。残念ながら、どちらも壊れていたので、操作感などを味わうことは出来ませんでした。ちなみに、本日、このカメラを見せていただいたキッカケは、こちらの方のおかげ→http://shocame.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b239.html。これから試写とのことでしたが、一言だけインプレッションが書かれています。