我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年7月19日 (土)

カメラ雑誌8月号発売

2008719

今月は本日19日がカメラ雑誌各誌の発売日です。もうおなじみになりましたが、独断と偏見で勝手に紹介させていただきます。

まずは「アサヒカメラ」。「あなたは信長派?秀吉派?デジタル乱世に迷わぬ戦国武将別カメラ選び」はそのタイトルから、なんか凄い内容を期待しすぎたのか!?個人的には・・・。それより、「昭和のカメラで酒場を撮る」が興味深かったです。なぎら健壱さんと赤城耕一さんの対談で、酒場でカメラを愛でる・撮影する~などというあたり、過去のブログで紹介したお客さんの話にダブったりして。赤城さんは最近あまりお見かけしませんが・・・昔から我楽多屋に顔を出していただいてますし、なぎらさんは偽ライカ同盟入部以降、時々ご来店いただいておりますので親しみもあり。特になぎらさんの「デジカメは写す機械なんですが、銀塩はそこに愛でるが加わるんです。例えば酒場なんかでも、カメラをいじるのが似合う空間にいるときの時間って、自分の中では大きいし、楽しい。男って、機械美や機能美のあるものを触ってるだけでわくわくするんですよね」という考えは素晴らしい!

次に「日本カメラ」。気になったのは「中古カメラ的ハイブリッドのススメ」。その1は、実用品とジャンク品の中古市ということで「前橋のカメラ大中古市」。うちの店の常連さんの中にも毎回前橋出張していらっしゃる方がいて、聞くところによると、ちょっとビックリするような安値のものも出ているとか、上手く買うにはコツがいるとか・・・。私も一度は足を運んでみたいと思っています。その2は、2台で単焦点レンズを楽しむということで「銀塩とデジタル」。デジタルカメラにフィルムカメラ時代のレンズを使う「粋」な楽しさだってアリなんです。実際、我楽多屋のお客さんにもそういう楽しみ方をしている方がたくさんいらっしゃいます。

続いて「月刊カメラマン」。前から少し気になっていた連載「女の子的写真の楽しみ方」。素人の写真好きな女性を取材するコーナーです。いつも興味深く見ているのが、その女性が所有している機材を紹介しているカット。意外とフィルムカメラの比率が多かったり、ずいぶんと凝った(カメラオヤジも興味持ちそうな・・・)を使っていたり、やはりトイカメラ系があったり・・・と、勉強になってます。毎回撮影をしている池本さやかさんも、我楽多屋に何度かご来店いただいたことがあります。それから、ジャンル別フォトコンテストの航空機写真部門。どの作品も魅力的で「格好いい」作品ばかり。私自身、アローカメラに入ったときに、父から渡された「ニコンF601」を持って何度か羽田空港に飛行機の撮影をしに行った記憶がよみがえりました。

上の画像に一緒に写っている「酒種のあんぱん幻」、仲間の業者(シネヴィス8&16さん)からのいただきものなんですが、凄い美味しかったです。創業昭和8年、広島・三原の八天堂さんの名物みたいです。