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2008年4月25日 (金)

一代限りの運命カメラ

2008425

上の画像の左手のカメラをご存知ですか?フジの「FinePix PR21 プリンカム」というデジタルカメラです。

200万画素ほどのデジタルカメラで、これだけ図体がデカいのは約10年前のモデルである・・・ということを差し引いて考えないといけないかもしれませんが、大きくないといけない理由がこのカメラにはあります。なんと、ボディ本体にチェキのフィルム(フジのインスタントカメラ用フィルム)を装填する必要があるからなのです。

このカメラ、撮影した画像の中から任意でチェキのフィルムにプリントアウトすることが可能です。ということは、気に入らないカットはプリントしなくて良いわけで、一枚あたり約70円の高価なフィルムを無駄使いしないで済むという点もミソ。もしかすると、フジフィルムさんにとっては、むやみにフィルムを消費してもらえない・・・、そのあたりにも一代限りで消滅してしまった理由があるのかもしれません。しかし逆に言えば、お気に入りのカットなら何枚でも簡単にプリント出来る!という点はチェキをはじめポラロイドでも不可能な芸当です。

さらに、便利なのはプリンターとしての利用が可能(といっても所詮はチェキのフィルムだけど)で、他のカメラで撮影したデータでも、パソコンから取り込んだデータでもスマートメディア(これも現在では・・・)を介せばプリントアウト可能。プリントはスイッチを押して、20~30秒でカメラから排出されます(普通のチェキと同じで、プリントに像が出るまでには数分かかりますが)。

我楽多屋では、箱入りの商品の中身や、セットもの商品の全体を案内する時に、この「プリンカム」を持ち出してきて撮影、プリントアウトして商品案内用に時々使ったりしています。

こんな便利!?なカメラが、わずか一代限りで消滅してしまった理由は何なんだろう?とかなり不思議であります。

製品に関する詳細はフジフィルムのサイトへ。http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj514.html

*上の画像内、見本用に添えたプリントは期限がとっくに切れていたフィルムを使用したので変色が激しいです。