我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年4月22日 (火)

滑らかな?ブラックボディー

2008422

昨日、買取った品物の中にあったキヤノンFTbのブラックボディー。このクラスの品物は他のカメラ店への転売が難しいので、我楽多屋の商品になるのが常です。

しばらくお使いになられていなかったようで外観は少々汚れておりました。しかし、簡単な動作チェックをしたところ、シャッターに問題なく・露出計も動いています。プリズムの腐食もないので、これなら、少し手間を掛けてキレイに掃除をする価値あるな・・・と思いながら、1階我楽多屋のカウンターで接客やレジをしながら手入れをしていました。しばらくすると、我楽多屋常連のお客様が何やら声を掛けてくれました。

その人の経験上、ブラックボディーは何故だか、同型のシルバーボディーよりフィルムの巻上げが滑らかなものが多いというのです。キヤノンFTb、ミノルタXDあたりで実証済みというのです。そう言われてみれば、動作チェックで数回シャッターを切った際に「へぇ~」という感覚がありました。外観の程度に比較して、妙にシャッターの巻上げがスーッという感じで感触が良かったのです。

もしかしたら、単なる偶然、たまたまそういう個体とのめぐり合いが重なっただけなのかもしれませんが、目の前にあるブラックボディーのFTbをいじる限り、その人の持論に妙に納得できるのです。みなさんはどうですか?気付かれたこと有りますか?