アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2008年4月

2008年4月30日 (水)

親子で銀塩

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昨日、常連さんが息子さん(小学校6年生)を連れてご来店されました。朝一で浅草に行って撮影(親子で撮り比べ)をして来られたそうです。お父様の肩からは「コンタックスRTSⅡ」に「プラナー50ミリF1.4」付が提げられ、息子さんの肩からは「ペンタックスESⅡ」に「タクマー50ミリF1.4」付が提げられていました。あえて、同じ焦点距離、明るさのレンズを選んできたとのこと。ボディーもちょうどどちらも「Ⅱ型」。

ちなみに、息子さんの方のESⅡは先日のがらくた市でお父様が買って行かれたモノ。

いろいろお話をさせていただいていると、息子さんが銀塩カメラに興味を持ちながら撮影された様子がとても新鮮でした。それを楽しそうに見つめるお父様の様子もとても印象的でした。ちょうど入荷したばかりだったタクマーの広角35ミリをボディーに装着して、ファインダーを覗いたときの息子さんの喜びように、お父様の財布の紐もゆるくなり、見事お買い上げいただきました。

そうこうしていると、息子さんが時間を気にしだしました。我楽多屋に来店する前に四谷三丁目のパレットプラザに現像を出して来たらしく、その出来上がり時間が迫ってきたことにワクワク・ドキドキしはじめているのです。自分の撮影結果が楽しみで仕方ないのだとのこと。帰り際、「撮影結果が良かったら、またお邪魔するかもしれません・・・」とお父様が言いながら出て行かれました。

1時間後くらいでしょうか。お2人が再来店。お父様がコンタックスで撮られた写真と、息子さんがペンタックスで撮られた写真がそれぞれミニアルバムに収められているのを拝見させていただきました。あえて、お2人で同じようなカットを撮って、撮り比べが出来るように撮影されていました。お父様の方はちゃんと撮れていて当然!?として、息子さんの方もピンボケや手ブレがほとんど無く立派な写真が撮れていましたし、我楽多屋で購入1週間後のペンタの描写もツアイスに負けないくらい。

撮影結果を見て息子さんのヤル気はますます上昇していて、それを喜ぶお父様の気分もさらに上昇。二回目の来店時には、サン製のM42マウント望遠ズームもお買い上げいただきました。「何で今日はお前のものばかりで、俺が欲しいものは何も買えてない・・・」と楽しそうに愚痴をこぼされていました。

親子で共通の趣味や楽しみを持って遊べる・・・なんてとても素敵なことですね。最近の若い子は何故だかフィルムカメラに関心を持っている子が多いようなので、チャンスですよ!お父さん!

2008年4月28日 (月)

大口買取り~!

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本日、大口の買取り依頼がありました!

上の画像は、状態も良く、いい品物ばかり・・・。よ~く見ていただければ分かりますが、ちょっとビックリするような品揃えです、ライカ、ニコン、キヤノン・・・。これらの品物は買取り専門を謳うアローカメラの姿勢として、欲する業者へ転売していくことになります。

下の画像は、ジャンク品ばかり・・・。これらは簡単なチェックと掃除をして、我楽多屋に並んでいくことになります。

そうすることによって、良い品物はその型のカメラ・レンズを欲する業者のところへ好条件にて転売出来るので、ギリギリまで値付けをすることが出来るわけです。私どもは長期間の在庫や、相場下落のリスクを負わずに済むので、僅かなマージンをいただく程度で良いのです。また、我楽多屋という店舗を持っているので、他の業者では買取りをしないようなジャンク品や不人気品も一緒に買わせていただけるのです。「これは買取るけど、これは買取れないので要りません」とは言いません。

2008年4月27日 (日)

ニコンFE2

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先日、アローカメラで買取りした「ニコンFE2 AI-S50/1.4付」。通常なら業者に転売するのですが、昨日のがらくた市の注目商品に!と思って、我楽多屋で値段を付けて販売していました。しかしながら~、がらくた市で買って行く人がいなくて、まだウインドウに残っています。

ボディの程度はかなり良いです!レンズには少ーしだけプツプツと見えるものがあるにはありますが、撮影に影響が出るレベルのものではありません。かなりお買い得な値付けをしていますので、気になる方はお早めにご来店を!(申し訳ありませんが、この商品は店頭売りに限定させていただきます)

面白いものでお店のカラーというのがあるのでしょうね。我楽多屋ではどんなにお買い得な品物でも、それが普通に良い品物の時は売れにくい傾向があります。普通の中古カメラ店なら5万円くらいする品物を、我楽多屋で特別に3万円代の値付けをしていても、売れないことが多いです。想像するに、我楽多屋へ買い物に来るのに、そういうモノを買う心構えで来られていないのでしょうね。でも、後から後悔している。。。人も数多く拝見しています(笑)。

第2回カメラライブトーク

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昨日のがらくた市は、昼頃から空模様があやしくなり、ポツポツと雨粒が落ちてくることになってしまいましたが、田中長徳先生の「カメラライブトーク」は午後2時半~1時間半ほど、大盛り上がりしました。

先月に続き今月も長徳先生はビールケースの上からのトークで、その内容はシネカメラの話、ニッコール発売75周年の話、店内商品のテレトキナー800ミリやテフノン120-600ミリなど望遠レンズの話などなど。

先月よりも参加者が若干多かったため、トーク中に買い物をしたり、移動する余裕はあまり無かったかもしれません・・・すみません。その分、ライブトーク終了後、午後5時までは特別に割引を1割から2割にして、今度は買い物を楽しんでいただきました。

画像の中で長徳先生が着ているTシャツは、トークの話題にもなったシネカメラ「RED ONE」のTシャツ。ちなみに、ニッコールは発売75周年ですが、アローカメラは今年創業43年を迎えます。

2008年4月26日 (土)

我楽多屋に定休日を!?

一昨日、我楽多屋での話です。常連さんが「ゴールデンウィークの予定は未定・・・」と言われたので、「うちは休まず営業しますよ!」なんて元気良く案内したところ(ちょうど、このブログにゴールデンウィークの営業時間をアップした直後だったこともあり)、その常連さんに「たまには休んだら~。身体が持たないでしょ~。連休の後半はお客さんも少ないんじゃないの?」なんて言われてしまいました。

しかし、休むつもりも無かったし、ブログにアップしてしまったし・・・。予定通り休まず営業します。ゴールデンウィーク中の営業時間の詳細はこちらへ

その2時間後くらいでしょうか、先程の常連さんと同じ会社にお勤めの常連さんがご来店。ゴールデンウィークの話からお休みの話になり、我楽多屋に定休日を作ろうかと思っている・・・なんて話をしたところ、「定休日作った方が良いよ!」と積極的にすすめられました。

その方曰く、毎日営業されると、何かいい品物が入っているんじゃないかと気が気でない。定休日があるとその日は我楽多屋に行こうと思わなくて済むからラクになる。定休日の翌日は何か良いものがドッと入荷しているのでは!なんて気になり、店に足を運ぶきっかけになる。近くのコンビニに日用品を買いに行くのとは訳が違うんだから、今日お休みと分かってたら、明日行くし。お客さんの為に毎日営業してる!なんて考えは違うかもよ、こっちは落ち着かないんだから(笑)。と、トクトクとご教授いただきました。

確かに・・・それも言えてるかもしれません。まだ分かりませんが、我楽多屋には月に2回くらいの定休日を設けさせていただくかもしれません。その場合も買取りの方はいつでもどうぞ!の無休を継続すると思いますが。もちろん決定の時は事前に余裕をもってお知らせします。

2008年4月25日 (金)

一代限りの運命カメラ

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上の画像の左手のカメラをご存知ですか?フジの「FinePix PR21 プリンカム」というデジタルカメラです。

200万画素ほどのデジタルカメラで、これだけ図体がデカいのは約10年前のモデルである・・・ということを差し引いて考えないといけないかもしれませんが、大きくないといけない理由がこのカメラにはあります。なんと、ボディ本体にチェキのフィルム(フジのインスタントカメラ用フィルム)を装填する必要があるからなのです。

このカメラ、撮影した画像の中から任意でチェキのフィルムにプリントアウトすることが可能です。ということは、気に入らないカットはプリントしなくて良いわけで、一枚あたり約70円の高価なフィルムを無駄使いしないで済むという点もミソ。もしかすると、フジフィルムさんにとっては、むやみにフィルムを消費してもらえない・・・、そのあたりにも一代限りで消滅してしまった理由があるのかもしれません。しかし逆に言えば、お気に入りのカットなら何枚でも簡単にプリント出来る!という点はチェキをはじめポラロイドでも不可能な芸当です。

さらに、便利なのはプリンターとしての利用が可能(といっても所詮はチェキのフィルムだけど)で、他のカメラで撮影したデータでも、パソコンから取り込んだデータでもスマートメディア(これも現在では・・・)を介せばプリントアウト可能。プリントはスイッチを押して、20~30秒でカメラから排出されます(普通のチェキと同じで、プリントに像が出るまでには数分かかりますが)。

我楽多屋では、箱入りの商品の中身や、セットもの商品の全体を案内する時に、この「プリンカム」を持ち出してきて撮影、プリントアウトして商品案内用に時々使ったりしています。

こんな便利!?なカメラが、わずか一代限りで消滅してしまった理由は何なんだろう?とかなり不思議であります。

製品に関する詳細はフジフィルムのサイトへ。http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj514.html

*上の画像内、見本用に添えたプリントは期限がとっくに切れていたフィルムを使用したので変色が激しいです。

2008年4月24日 (木)

ゴールデンウィーク

いよいよゴールデンウィークが始まります。皆様、お休みは何日くらい取られるのでしょうか?私どもアローカメラ&我楽多屋は休みなく営業いたしますので、ご来店をお待ちしております。

ゴールデンウィーク企画第1弾!は、26日のがらくた市です(大袈裟な表現をしましたが、第2弾はありませんし、がらくた市は毎月恒例の内容です・・・)。先月に引き続き、午後2時半頃から、田中長徳先生の「カメラライブトーク」を行ないますので、参加希望の方はお集まりください。参加費無料、会場は我楽多屋店内ですので1時間半程は立ちっ放しになります。足腰の疲労は覚悟でお集まりください。ちなみに先月の「カメラライブトーク」の模様はこちらを参照ください。また、「がらくた市」当日は午後2時から全品1割引での販売になります。

さて、ゴールデンウィークを広義でとらえると、明後日26日(土)~6日(火)の11日間になるのでしょうか・・・。その間、カレンダー上は平日・祝日が入り乱れてますので、アローカメラ&我楽多屋の営業時間を整理しておきたいと思います。

  • 4月26日() 10:00~19:00 がらくた市
  • 4月27日() 10:00~17:00
  • 4月28日(月) 10:00~19:00
  • 4月29日() 10:00~17:00 昭和の日
  • 4月30日(水) 10:00~19:00
  • 5月  1日(木) 10:00~19:00
  • 5月  2日(金) 10:00~19:00
  • 5月  3日() 10:00~17:00 憲法記念日
  • 5月  4日() 10:00~17:00 みどりの日
  • 5月  5日() 10:00~17:00 こどもの日
  • 5月  6日() 10:00~17:00 振替休日

要はカレンダー上で赤く塗られた日は、閉店時間が17時になります(それ以外は19時です)。

2008年4月22日 (火)

滑らかな?ブラックボディー

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昨日、買取った品物の中にあったキヤノンFTbのブラックボディー。このクラスの品物は他のカメラ店への転売が難しいので、我楽多屋の商品になるのが常です。

しばらくお使いになられていなかったようで外観は少々汚れておりました。しかし、簡単な動作チェックをしたところ、シャッターに問題なく・露出計も動いています。プリズムの腐食もないので、これなら、少し手間を掛けてキレイに掃除をする価値あるな・・・と思いながら、1階我楽多屋のカウンターで接客やレジをしながら手入れをしていました。しばらくすると、我楽多屋常連のお客様が何やら声を掛けてくれました。

その人の経験上、ブラックボディーは何故だか、同型のシルバーボディーよりフィルムの巻上げが滑らかなものが多いというのです。キヤノンFTb、ミノルタXDあたりで実証済みというのです。そう言われてみれば、動作チェックで数回シャッターを切った際に「へぇ~」という感覚がありました。外観の程度に比較して、妙にシャッターの巻上げがスーッという感じで感触が良かったのです。

もしかしたら、単なる偶然、たまたまそういう個体とのめぐり合いが重なっただけなのかもしれませんが、目の前にあるブラックボディーのFTbをいじる限り、その人の持論に妙に納得できるのです。みなさんはどうですか?気付かれたこと有りますか?

2008年4月21日 (月)

20数年ぶりの再会

私の兄が大学時代にお世話になった先輩が、和歌山から仕事で上京されたので、昨日の昼食を一緒にしました。海外にいる兄とはあまり交流が無くなっているというのに、私はいまだに時々連絡(会うのは20数年ぶりでしたが)を取らせていただいていました。それは何故か?共通の趣味というか、同胞だからなのです。もともと、兄とその先輩の結びつきは、大学のサークルの先輩後輩。そのサークルは関西方面の某プロ野球チームの応援サークル。当時中学生だった私も球場での応援には同席させてもらっていたのです。

昨日の話題は当然ながら、某チームのネタばかり。時間がアッという間に過ぎてしまい、実は初めて訪れた六本木ミッドタウンを散策したり、フジフィルムの施設を見学することもなく四谷に戻ってきました。

10歳近く歳が離れているのに、それを超えて楽しみを共有できるのが趣味の良いところ。カメラや写真でもそれは同じことだと思うし、実際、お客様の話の中にもそういうことをよく耳にします。近頃よくこのブログのネタにしていますが、「若い世代のフィルムカメラ熱」も世代を超えて欲しいなと思います。

我楽多屋で10年近く続いている、がらくた市での長徳先生のトークショー。これがそういう機会を作る場になっているという事実が有り、嬉しい限りです。何年か前に、トークショーをきっかけに知り合いになった方々の中に、実家の九州に戻る人が居て、その送別会に出席させてもらったことがありました。年齢もお仕事も別々の人たちが「カメラ」という共通の趣味で結びついていて、そこに店とお客様という壁を越えて呼んでいただいたことが感激でした。

今月はPHaT PHOTOにも広告掲載をしたことですし、若い人のご来店が増えることを期待して、また新しい輪が作れたらと思います。

2008年4月20日 (日)

本日の掘出しモノ2点

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レンズの前に付いているアダプター(赤丸の部分)ご存知ですか?

カメラを構えた正面を撮影しているように見せかけて、実は横方向を盗み撮りしてしまおう・・・というユニーク?なアダプターです。画像で分かりますでしょうか、カメラを構えて左手側に向いた丸い部分が。アダプターの中にミラーが入っていて、それを向けた方向(回転可能なので、左に限らず右も下も上にも向けられる)を盗み撮れるわけです。だから、正面はレンズになっているように見せかけているだけ。

こういう変わったモノは用品メーカーが作っているのがお決まりですが、これはアサヒペンタックスの純正品。今、我楽多屋で3,000円で陳列しています。

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もう1点、リコーオート35V。とても未来的なデザインですよね!1961年発売だから47年も前のカメラです。今、デジカメでこのデザインが発売されても「未来的」という言葉が使えそうなくらい。しかしながら、発売当時の日本国内では、このモデルの前身であるリコーオート35とともに、評価はとても冷淡だったらしいです(アメリカでのデザイン評価は高かった)。価格は当時16,500円、大卒初任給が15,690円の時代の話ですから、今の価値で言えば、同じリコーのGRデジタルより高値になるわけで、ニコンD300ボディーを買うのと同じくらいと考えて良いのでしょうか。。。それを今、我楽多屋で2,500円で陳列しています。外観はキレイですが機能的には完全なジャンク品です。当時1,500円だったケースも付いてます。